特許
J-GLOBAL ID:200903092606147659

内燃機関の燃料供給遮断制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-202401
公開番号(公開出願番号):特開平8-068350
出願日: 1994年08月26日
公開日(公表日): 1996年03月12日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 本発明は内燃機関が所定の減速状態となった際に燃料カットを行う燃料供給遮断制御装置に関し、燃料カットに伴う出力トルクの急変を抑制して円滑な運転状態を維持することを目的とする。【構成】 内燃機関が、燃料カットを実行すべき所定の減速状態であるかを判別する(ステップ100)。スロットル開度TAが“0”であるかを判別する(ステップ102)。出力トルクの代用特性値である吸気圧PMの変化率DPMFCと、その微分値dDPMFC/dtを演算する(ステップ104)。dDPMFC/dt<0、かつDPMFC<判定値KDPMFCの場合は、出力トルクが現状における収束値近傍にまで低下したと判断して(ステップ106)、燃料カットを実行する(ステップ108、110)。
請求項(抜粋):
内燃機関が所定の減速状態となったことを判定する減速状態判定手段と、該減速状態判定手段の判定結果に基づいて、内燃機関への燃料供給を遮断する燃料供給遮断手段とを備える内燃機関の燃料供給遮断制御装置において、内燃機関の出力トルクの変化を検出するトルク変化検出手段と、該トルク変化検出手段の検出結果と、所定の判定値とを比較する変化量比較手段とを備え、前記燃料供給遮断手段は、前記減速状態判定手段により所定の減速状態が検出され、かつ前記変化量比較手段により、前記トルク変化検出手段の検出結果が、前記所定の判定値以下であることが判定された場合に内燃機関への燃料供給を遮断することを特徴とする内燃機関の燃料供給遮断制御装置。
IPC (2件):
F02D 41/12 330 ,  F02D 45/00 364

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