特許
J-GLOBAL ID:200903092608896179
自動変速機の制御装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-318919
公開番号(公開出願番号):特開平6-159494
出願日: 1992年11月27日
公開日(公表日): 1994年06月07日
要約:
【要約】【目的】 シフトセレクトレバーが中立レンジから走行レンジにシフトされてから実際に摩擦要素に制御油が供給されるまでの時間差から生じるシフトフィーリングの悪化を防止し得る自動変速機の制御装置を提供する。【構成】 RAM608内のデータで示される変速機の現在の変速段とシフトセレクトレバーの位置に対応した目標変速段とからN-D制御すべきかを判断する。シフトセレクトレバーが中立レンジから走行レンジにシフトされてN-D制御をするときは、油温センサ4eの検出油温が基準温度以上となり、かつUD油圧SW426Cの検出油圧が基準油圧を越えるときは、変速開始からの経過時間が基準時間に達していなければデューティ100%で変速制御をし、その経過時間が基準時間以上であれば実変速制御をする。なお、変速制御はバルブ駆動回路605を介して変速段に対応したクラッチ等のバルブをデューティ駆動して実現する。
請求項(抜粋):
選択された摩擦要素の油圧作動により変速可能な自動変速機の走行レンジや中立レンジ等の複数のレンジを手動操作によって切り換えられるシフトセレクトレバーと、このシフトセレクトレバーが中立レンジから走行レンジにシフトされたことを検出するシフト検出手段と、上記摩擦要素に供給される制御油圧を検出する油圧検出手段と、上記摩擦要素に供給される制御油の温度を検出する油温検出手段と、経過時間を計時するタイマー手段とを備え、油温が所定値以上のときは、シフトセレクトレバーが中立レンジから走行レンジにシフトされ、かつ油圧が供給され始めたことが検出されたときから上記タイマー手段で経過時間を計時し、所定時間の間は第1の油圧設定手段で、所定時間経過後は第2の油圧設定手段で変速制御を行なうことを特徴とする自動変速機の制御装置。
IPC (2件):
引用特許:
審査官引用 (3件)
-
特開昭62-031748
-
特開平1-105050
-
特開昭62-020938
前のページに戻る