特許

J-GLOBAL ID：200903092610072060

疲労特性に優れた複合組織鋼板の製造方法

発明者： 二塚 貴之 ,  星 亨 ,  松岡 才二
出願人/特許権者： JFEスチール株式会社
代理人 (1件)： 高山 宏志
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2004-002871
公開番号（公開出願番号）：特開2005-194586
出願日： 2004年01月08日
公開日（公表日）： 2005年07月21日
要約：

【課題】 頻繁に繰り返し荷重が作用する自動車等の構造部材に適する、疲労特性に優れた複合組織鋼板の製造方法を提供する。【解決手段】 mass%で、C:0.01〜0.2%、Si:2.0%以下、Mn:3.0%以下、P:0.08%以下、S:0.03%以下、Al:0.01〜0.1%、N:0.01%以下で、残部が実質的に鉄からなる鋼片を調製し、この鋼片を熱間圧延し、巻取温度580°C以上750°C以下で巻き取った後、(α+γ)域の温度で連続焼鈍する。これにより、硬質第二相の中にフェライト相が孤立分散した組織形態を有する疲労特性に優れた複合組織鋼板が得られる。【選択図】 図1

請求項（抜粋）：

硬質第二相の中にフェライト相が孤立分散した組織形態を有する疲労特性に優れた複合組織鋼板の製造方法であって、 mass%で、C:0.01〜0.2%、Si:2.0%以下、Mn:3.0%以下、P:0.08%以下、S:0.03%以下、Al:0.01〜0.1%、N:0.01%以下で、残部が実質的に鉄からなる鋼片を調製し、前記鋼片を熱間圧延し、巻取温度580°C以上750°C以下で巻き取った後、(α+γ)域の温度で連続焼鈍することを特徴とする疲労特性に優れた複合組織鋼板の製造方法。

IPC (5件)：

C21D9/46 ,  C21D9/48 ,  C22C38/00 ,  C22C38/06 ,  C22C38/58

FI (6件)：

C21D9/46 U ,  C21D9/48 J ,  C22C38/00 301T ,  C22C38/00 301W ,  C22C38/06 ,  C22C38/58

Fターム (29件)：

4K037EA01 ,  4K037EA02 ,  4K037EA05 ,  4K037EA06 ,  4K037EA11 ,  4K037EA15 ,  4K037EA16 ,  4K037EA17 ,  4K037EA18 ,  4K037EA19 ,  4K037EA20 ,  4K037EA23 ,  4K037EA25 ,  4K037EA27 ,  4K037EA28 ,  4K037EA31 ,  4K037EA32 ,  4K037EB08 ,  4K037EB09 ,  4K037EB11 ,  4K037EB12 ,  4K037FC07 ,  4K037FE02 ,  4K037FE03 ,  4K037FF02 ,  4K037FF03 ,  4K037FG03 ,  4K037FH01 ,  4K037GA05

引用特許：

出願人引用 (2件)

• 特開平4-235219号公報
  
• 疲労特性に優れた複合組織鋼板
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-181933   出願人：株式会社神戸製鋼所

審査官引用 (4件)

• 成形性の優れた高強度鋼板及びその製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-145781   出願人：新日本製鐵株式会社
• 特開昭62-182225
  
• 特開昭63-179046
  
• 張出し成形性に優れた高強度薄鋼板
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-315594   出願人：日本鋼管株式会社