特許
J-GLOBAL ID:200903092611314172

記憶装置及びそのメモリアクセス制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 富田 和子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-098520
公開番号(公開出願番号):特開平9-288618
出願日: 1996年04月19日
公開日(公表日): 1997年11月04日
要約:
【要約】【課題】複数のデータの高速アクセスを実現する。【解決手段】複数のデータがECCと共に順番に記憶されたメモリ4a、4bと、ECCを基にデータエラーを検出する検出部121と、データエラーを検出部121での結果を基に訂正する訂正部122、MPU8と、データ切換部11とを有する。MPU8は複数のデータ及びそのECCをメモリから順次読出す。メモリは読み出したデータを内蔵レジスタに一時格納した後、当該データをレジスタから2回繰返して読出す。この際、2回目の読出しを他のレジスタに格納された次に読み出すべきデータの1回目の読出しに同期させる。データ切換え部11は1回目、2回目の読み出しデータをそれぞれ検出部121、訂正部122に同時転送する。
請求項(抜粋):
中央処理装置の命令に従って複数のデータの読み出しを行う記憶装置であって、前記中央処理装置との間でデータの送受を行うインターフェースと、前記連続する複数のデータがエラー訂正用符号と共に分配されて記憶された複数の記憶媒体と、転送されたデータのエラーを当該データのエラー訂正用符号を基に検出するエラー検出手段と、転送されたデータのエラーを、前記エラー検出手段での当該データのエラー検出結果を基に訂正して、前記インターフェースへ送出するエラー訂正手段と、前記複数のデータ及びそのエラー訂正用符号を対応する記憶媒体から順次読み出す第一の読出し制御手段と、前記第一の読出し制御手段で読み出されたデータを、前記第一の読出し制御手段での当該データの次に読み出すべきデータの読み出しに同期させて、対応する記憶媒体から再び読み出す第二の読出し制御手段と、前記第一の読出し制御手段により読み出されたデータ及びそのエラー訂正用符号を前記エラー検出手段に転送すると同時に、前記第二の読出し制御手段により再び読み出されたデータを前記エラー訂正手段に転送するデータ転送手段と、を備えることを特徴とする記憶装置。
IPC (2件):
G06F 12/16 320 ,  G06F 11/10 330
FI (2件):
G06F 12/16 320 F ,  G06F 11/10 330 K

前のページに戻る