特許
J-GLOBAL ID:200903092615172879
摩擦車式無段変速機の前後進切換え制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
杉村 暁秀 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-025046
公開番号(公開出願番号):特開平9-217805
出願日: 1996年02月13日
公開日(公表日): 1997年08月19日
要約:
【要約】【課題】 温度変化で作動液の粘度変化があっても、無段変速機の前後進摩擦要素がショックやタイムラグを生ずることのない速度で作動されるようにする。【解決手段】 レバー10によりマニュアル弁9を9D 位置にすると、クラッチ1が回路7から液圧で作動され、弁9を9R 位置にすると、ブレーキ2が回路8から液圧で作動され、前進または後退を選択可能である。電磁比例制御弁11は、コントローラ12による制御で、変速機作動液温Tの上昇につれ回路7,8の開度を低下させる。よって、クラッチ1またはブレーキ2の作動液圧変化割合を温度変化に係わらず好適値に保つことができ、高温時にセレクトショックが発生したり、低温時にセレクトタイムラグが発生するのを防止することができる。
請求項(抜粋):
前後進切換弁を中立位置から前進選択位置または後退選択位置にする時、該前後進切換弁からの作動液圧により前進選択用摩擦要素または後退選択用摩擦要素を作動されて、前進伝動状態または後退伝動状態になる摩擦車式無段変速機において、変速機作動液温が高いほど、前記作動液圧の供給回路における流路抵抗が大きくなるよう構成したことを特徴とする摩擦車式無段変速機の前後進切換え制御装置。
IPC (7件):
F16H 15/38
, F16H 61/00
, F16H 63/02
, F16H 59:10
, F16H 59:42
, F16H 59:72
, F16H 59:74
FI (3件):
F16H 15/38
, F16H 61/00
, F16H 63/02
引用特許:
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