特許
J-GLOBAL ID:200903092615968266

電動圧縮機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 青木 篤 ,  鶴田 準一 ,  西山 雅也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-056651
公開番号(公開出願番号):特開2005-248730
出願日: 2004年03月01日
公開日(公表日): 2005年09月15日
要約:
【課題】 冷媒圧縮機とそれを駆動する電動モータが一体化された空調装置用の電動圧縮機において、インバータのような駆動回路を低温の吸入冷媒によって冷却する構成では、例えば、圧縮機の負荷が大きくて電動モータによって発生すべきトルクが大きいのに圧縮機の回転数が低いという運転条件において、増加するインバータの発熱量に対して、電動モータの回転数を上昇させても冷却が不足になって過熱する場合がある。【解決手段】 電動圧縮機の運転状態を、予め電動モータの電流量と回転数によって複数個の領域6〜12に分割して設定し、制御手段によって現実の運転状態がどの運転領域に属するかを判定すると共に、その領域に最適のものとして設定してある保護手段を作動させてインバータ温度を低下させる。保護手段としては回転数の上昇或いは低下、又は電動モータの運転の停止等があり、インバータの実測温度を加味して制御する場合もある。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
空調装置に使用されて冷媒を圧縮する圧縮機と、前記圧縮機と一体化されて前記圧縮機を回転駆動する電動モータとを含み、前記電動モータの駆動回路を前記圧縮機の吸入冷媒によって冷却するように構成された電動圧縮機において、予め想定される運転状態を前記電動モータの回転数と電流量によって複数個の運転領域に分割して設定し、検出された前記電動モータの現実の回転数と電流量から現在の運転状態が前記複数個の運転領域のいずれに属するかを判定して、該当する運転領域に適した回転数となるように前記電動モータを制御する制御手段を備えていることを特徴とする電動圧縮機。
IPC (6件):
F04B49/10 ,  F04B39/06 ,  F04C18/02 ,  F04C29/00 ,  F04C29/04 ,  F04C29/10
FI (8件):
F04B49/10 331D ,  F04B49/10 331B ,  F04B49/10 331J ,  F04B39/06 Q ,  F04C18/02 311Y ,  F04C29/04 J ,  F04C29/00 T ,  F04C29/10 311C
Fターム (34件):
3H003AA05 ,  3H003AC03 ,  3H003BE09 ,  3H003CF01 ,  3H029AA02 ,  3H029AB03 ,  3H029BB12 ,  3H029CC27 ,  3H029CC52 ,  3H029CC56 ,  3H029CC58 ,  3H029CC62 ,  3H029CC65 ,  3H039AA04 ,  3H039BB13 ,  3H039CC32 ,  3H039CC47 ,  3H045AA05 ,  3H045AA09 ,  3H045AA27 ,  3H045BA43 ,  3H045CA01 ,  3H045CA09 ,  3H045CA19 ,  3H045CA25 ,  3H045CA29 ,  3H045DA01 ,  3H045DA07 ,  3H045DA47 ,  3H045EA13 ,  3H045EA16 ,  3H045EA17 ,  3H045EA26 ,  3H045EA34
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 電動圧縮機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-338126   出願人:サンデン株式会社
審査官引用 (1件)
  • 電動圧縮機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-338126   出願人:サンデン株式会社

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