特許
J-GLOBAL ID:200903092616780988

燃料噴射ポンプ駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 寿一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-322701
公開番号(公開出願番号):特開平10-159681
出願日: 1996年12月03日
公開日(公表日): 1998年06月16日
要約:
【要約】【課題】 ディーゼル機関用燃料噴射ポンプは、排気エミッションの低減化が叫ばれる中で、より短期間で高圧の噴射が要求される。そのため、従来より、燃料噴射ポンプ駆動装置におけるローラータペットを押当させるカムは、リフト立ち上がり部分を小さなカム角度で早いカム速度が得られるように、凹状に研磨されており、この曲率は研磨精度上制約があり、該リフト立ち上がり部にて、より早いカム速度を得たくても限界があった。【解決手段】 燃料噴射ポンプFPにおけるプランジャ及びローラータペットの形成する芯軸L1延長線を、カム軸1の軸芯よりカム回転後側にずらせるよう、ローラータペットのローラー4のカム2に対する押当位置を設定した。
請求項(抜粋):
ディーゼル機関用燃料噴射ポンプのプランジャに連設されるローラータペットをカム軸付設のカムに押当させた構造の燃料噴射ポンプ駆動装置において、燃料噴射ポンプのプランジャ及びローラータペットにて形成する往復動機構の芯軸延長線が、カム軸芯よりずれるようにして、該ローラータペットのローラーのカムに対する押当位置を設定することを特徴とする燃料噴射ポンプ駆動装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)

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