特許
J-GLOBAL ID:200903092619269249

ホイスト

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-212072
公開番号(公開出願番号):特開2000-044180
出願日: 1998年07月28日
公開日(公表日): 2000年02月15日
要約:
【要約】【課題】 左右側への荷振れ状態で巻上げても過巻リミットスイッチ(LS)が正常に動作するようにする。【解決手段】 一対のテコ腕22の先端の間に、過巻時フックブロック4の上部が当接するテコ板23が設けられたLS10操作用テコ腕部21を備えたホイスト1において、テコ板231を側断面皿形状とし、従来テコ板が皿形状テコ板の底板部分しかなかったものを幅広とした。荷振れ10°で巻上げた場合は、従来同様に動作する。荷振れ15°で巻上げた場合、従来テコ板は幅が小さいので、フックブロック4がテコ板を乗り越え、中心位置に戻った時2段目のLSを動作させ、中心位置に停止した時巻上,巻下が不能となるが、この発明のテコ板231は、幅が広いのでテコ板を乗り越えることがなく、また中心位置に戻ったとき2段目のLSを動作させることもない。
請求項(抜粋):
過巻リミットスイッチと、一端が枢支され他端に過巻上げ時フックブロックの上面が当接するテコ板を有すると共に、支点近傍に前記過巻リミットスイッチを操作する操作軸を有するテコ腕とを備えたホイストにおいて、前記テコ板を側断面形状皿形に形成し、かつ、その幅を荷振れ角度15°で巻上げた時フックブロックがテコ板を乗り越えることのない大きさとしたことを特徴とするホイスト。

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