特許
J-GLOBAL ID:200903092620006430

冷蔵庫扉の配線構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 蔦田 璋子 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-089367
公開番号(公開出願番号):特開2001-272162
出願日: 2000年03月28日
公開日(公表日): 2001年10月05日
要約:
【要約】【課題】 冷蔵庫本体から扉ヒンジ部を介して扉内部に配線するための構造において、予め先端にハウジングを設けた束線をブッシュに簡単に取り付けることができる構造を提供する。【解決手段】 回動式扉10の上側の扉ヒンジ部5を介して冷蔵庫本体1から扉内部に配線するための構造であって、冷蔵庫本体1に設けられた筒状のヒンジピン5と、扉キャップ16に設けられたヒンジピン5の挿入穴22と、挿入穴22にはめ込まれ内側にヒンジピン5が差し込まれる筒状のブッシュ34とを含み、扉内部に配された束線28が、挿入穴22にはめ込まれたブッシュ34の内側を通り、さらにヒンジピン5の内側を通って冷蔵庫本体1側に引き出されており、ブッシュ34の内側に端子30の付いた束線28を挿通させるために、ブッシュ34を軸方向に延びるセルフヒンジ部36により開閉可能に形成した。
請求項(抜粋):
冷蔵庫の前面開口部に設けた上下の扉ヒンジ部に回動自在に取り付けられて当該開口部を閉塞する扉において、上下いずれか一方の扉ヒンジ部を介して冷蔵庫本体から扉内部に配線するための構造であって、冷蔵庫本体に設けられた筒状のヒンジピンと、該ヒンジピンが挿入される扉上面又は下面の挿入穴と、該挿入穴にはめ込まれ、内側に前記ヒンジピンが差し込まれる筒状のブッシュとを含み、扉内部に配された束線が、前記挿入穴にはめ込まれた前記ブッシュの内側を通り、さらに前記ヒンジピンの内側を通って冷蔵庫本体側に引き出された配線構造において、前記ブッシュを軸方向に延びるセルフヒンジ部により開閉可能に形成し、該ブッシュを開閉させることで先端に端子を備える前記束線を当該ブッシュに取り付けたことを特徴とする冷蔵庫扉の配線構造。

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