特許
J-GLOBAL ID:200903092621100928

アルミナ多孔質体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-326030
公開番号(公開出願番号):特開平9-165277
出願日: 1995年12月14日
公開日(公表日): 1997年06月24日
要約:
【要約】【課題】超臨界乾燥するために高温、高圧が必要であり、装置上の制約が極めて大で、その上、細孔及び空隙に侵入した溶媒の気液界面に発生する表面張力の影響により、微細な細孔構造及び空隙が破壊され、クラック等が発生する。【解決手段】アルミナ前駆体ゲルを、一定条件下に保持してアルミナ前駆体ゲルのゲル化の進行度を制御した後、該ゲルの細孔及び空隙中に残存する溶媒を、超臨界条件下で用いる分散媒との溶解度が高く、より臨界温度の低い有機溶媒で置換し、緩和な超臨界条件下でこのゲルを乾燥して焼成する。
請求項(抜粋):
アルミニウムアルコキシドを加水分解して得られるアルミナ前駆体ゾルをゲル化した後、得られたアルミナ前駆体ゲルを前記アルミニウムアルコキシド溶液中の溶媒の沸点以下の温度で保持し、湿潤ゲルの状態でアルミナ前駆体ゲルの細孔及び空隙中の溶媒を分散媒である有機溶媒と置換し、次いで超臨界乾燥して前記有機溶媒を除去した後、乾燥したアルミナ前駆体ゲルを焼成することを特徴とするアルミナ多孔質体の製造方法。
IPC (3件):
C04B 38/00 302 ,  B01D 71/02 ,  B01J 20/08
FI (3件):
C04B 38/00 302 Z ,  B01D 71/02 ,  B01J 20/08 A

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