特許
J-GLOBAL ID:200903092621125564

ライトテスト方法及び光学的情報記録再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山下 穣平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-033617
公開番号(公開出願番号):特開平9-231571
出願日: 1996年02月21日
公開日(公表日): 1997年09月05日
要約:
【要約】【課題】 相変化ディスクに情報を記録する場合、記録マークの大きさが不揃いになったり、記録マークの位置がずれたり、前の情報の消し残りが発生する。【解決手段】 相変化ディスク1のアモルファス状態と結晶状態において、所定信号の記録パワーとその再生信号振幅の関係に基づいて消去状態を形成するパワーレベル、所定の長さの異なる2つの信号の記録パワーとその再生信号の中間値の差の関係に基づいて記録状態を形成する第1のパワーレベル、所定信号の記録パワーとその再生微分信号の正負の振幅の差の関係に基づいて記録状態を形成する第2のパワーレベルをそれぞれ決定し、得られた結果及び記録媒体上のアモルファス状態と消去状態の存在比率から消去状態を形成する最適パワーレベル、記録状態を形成する第1及び第2の各最適パワーレベルを決定する。
請求項(抜粋):
光源の記録パワーを多値制御により制御して相変化記録媒体に情報を記録するに当たり、前記記録媒体にライトテストを行って前記光源の多値の記録パワーをそれぞれ最適値に調整するライトテスト方法であって、前記記録媒体のライトテスト領域に光ビームを照射してアモルファス状態及び結晶状態とし、それぞれの状態において前記ライトテスト領域における所定信号の記録パワーとその再生信号振幅の関係に基づいて消去状態を形成するパワーレベル、前記ライトテスト領域における所定の長さの異なる2つの信号の記録パワーとその再生信号のピーク値とボトム値の中間値の差の関係に基づいて記録状態を形成するパワーレベルをそれぞれ決定し、前記アモルファス状態、結晶状態で得られた結果及び記録媒体上のアモルファス状態と結晶状態の存在比率から消去状態を形成する最適パワーレベル、記録状態を形成する最適パワーレベルをそれぞれ決定することを特徴とするライトテスト方法。
IPC (2件):
G11B 7/00 ,  G11B 7/125
FI (2件):
G11B 7/00 M ,  G11B 7/125 C

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