特許
J-GLOBAL ID:200903092622014839
放射同軸ケーブル及びその製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中村 稔 (外6名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-510385
公開番号(公開出願番号):特表平8-502634
出願日: 1993年10月21日
公開日(公表日): 1996年03月19日
要約:
【要約】放射ケーブルは、絶縁材料のディスク(16)に接着され、中心に位置され、支持される中心導体(12)を有するコアを含む。絶縁材料のスリーブ(18)は、ディスク上に押し出され、接着され、従って複数の密封された同軸の絶縁チャンバ(20)が形成される。管状外部導体(14)がスリーブ(18)に対して同心円に接着される。連続工程で、切断操作により、少なくとも一つのスロット(24)が外部導体(14)に形成され、外部ジャケット(38)は、外部導体(14)に押し出される。好適な実施例ては、外部導体(14)は、アルミニウム管で構成され、二つの周上で等しく隔てられたスロット(24)が、アルミニウム材料の10から35%を除去することによって形成される。得られたスロット(24)の幅は、絶縁スリーブ(18)と外部ジャケット(38)との間のスロットにて接着するように設定され、従って、外部ジャケット(38)をケーブル(10)に接着するのに接着剤は不要となる。
請求項(抜粋):
放射ケーブルであって: 中心導体と; 前記中心導体に沿って設けられた複数の同軸絶縁部材と; 前記複数の絶縁部材の周囲に同心円に設けられた第一の絶縁スリーブと、前記絶縁部材及び前記スリーブは、その間に複数の空気チャンバを画定し; 前記絶縁スリーブ上に配置された放射シースと; 前記放射シースを囲む第二の絶縁スリーブとを含むことを特徴とする放射ケーブル。 前記絶縁部材は、ほぼ円形の断面を有すことを特徴とする請求の範囲第1項に記載の放射ケーブル。 前記絶縁部材の各々は、前記中心導体を貫通させ、支持している中心孔を画定していることを特徴とする請求項範囲第2項に記載の放射ケーブル。 前記絶縁部材及び前記第一の絶縁スリーブは、ポリエチレンを含む材料から構成されることを特徴と請求の範囲第3項に記載の放射ケーブル。5.前記材料は、更に、難燃性材料を含むことを特徴とする請求の範囲第1項に記載の放射ケーブル。6.前記放射シースは、管状であり、その長さ方向に沿って長さ方向のスロットを画定していることを特徴とする請求の範囲第1項に記載の放射ケーブル。7.前記放射シースは、その長さ方向に沿ってお第二の長さ方向のスロットを画定し、前記長さ方向のスロットは、互いに180 ゚放射状に離れていることを特徴とする請求の範囲第6項に記載の放射ケーブル。8.前記放射シースは、アルミニウム管であり、前記管は、内壁及び外壁を画定し、前記スロットは、前記内壁及び前記外壁の間の容積の10から35%を画定することを特徴とする請求の範囲第6項に記載の放射ケーブル。9.前記スロットは、前記内壁及び前記外壁の間の容積のほぼ20%を画定することを特徴とする請求の範囲第8項に記載の放射ケーブル。10.前記放射シースは、非重畳型螺旋金属テープであることを特徴とする請求の範囲第1項に記載の放射ケーブル。11.前記第二のスリーブ及び前記放射シースは、接着固定されることを特徴とする請求の範囲第1項に記載の放射ケーブル。1
IPC (2件):
引用特許:
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