特許
J-GLOBAL ID:200903092623888379

缶蓋とその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-159034
公開番号(公開出願番号):特開平8-026275
出願日: 1994年07月11日
公開日(公表日): 1996年01月30日
要約:
【要約】【目的】 缶蓋とその製造方法に係り、リベット回りのタブの回り止めを確実に実施することができる缶蓋を簡易かつ低コストで提供する。【構成】 缶胴の開口部に取り付けられる缶蓋本体2と、その内側に配され切込み線3によって区画される開缶口13を閉鎖するように缶蓋本体2と一体的に設けられる蓋片4と、これを押圧し切込み線3に沿って缶蓋本体2から切断するタブ5と、缶蓋本体2または蓋片4に突出状態に設けられタブ5を取り付けるリベット6とを具備し、タブ5に、リベット6を貫通状態に配する貫通孔7を設け、貫通孔7に、半径方向内方に突出してリベット6の側面6aに食い込む突起8を形成することにより、突起8によりタブ5とリベット6との相対回転を係止して、開缶のために最適な位置にタブ5を固定する。
請求項(抜粋):
缶胴の開口部に取り付けられる缶蓋本体と、該缶蓋本体の内側に配され切込み線によって区画される開缶口を閉鎖するように缶蓋本体と一体的に設けられる蓋片と、該蓋片を押圧し切込み線に沿って缶蓋本体から切断するタブと、缶蓋本体または蓋片に突出状態に設けられ前記タブを取り付けるリベットとを具備し、前記タブに、リベットを貫通状態に配する貫通孔が設けられ、該貫通孔に、半径方向内方に突出してリベットの側面に食い込む突起が形成されていることを特徴とする缶蓋。
IPC (2件):
B65D 17/32 ,  B21D 51/44

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