特許
J-GLOBAL ID:200903092628015110

区画貫通部の防耐火施工用充填材、および区画貫通部の防耐火構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 喜平 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-258138
公開番号(公開出願番号):特開平10-102629
出願日: 1996年09月30日
公開日(公表日): 1998年04月21日
要約:
【要約】【課題】 充填作業が容易であるとともに、高温ガスの透過による火災発生室から他の室への熱の伝達を確実に防止することができ、施工の信頼性を向上させることのできる区画貫通部の防耐火施工用充填材、およびそれを用いた防耐火構造を提供する。【解決手段】 建築物の仕切り部に形成された区画貫通部の、貫通部材が配設された後に残された隙間に、防耐火用に充填される充填材において、(1)少なくとも一方向に熱膨張性の弾性材料からなり、その最大膨張方向に平行な面(伸長面)の少なくとも一つが略平坦になるとともに、所定の厚さを有するように成形された熱膨張部材1と、(2)ゴム成分を含有し、前記熱膨張部材の前記略平坦な伸長面のほぼ全面に、少なくとも熱膨張材が熱膨張するまでの間は、火災により発生する高温ガスを実質的に透過させることのないように密着して形成されたシール層2と、を有してなることを特徴とする防耐火施工用充填材10。
請求項(抜粋):
建築物の仕切り部に形成された区画貫通部の、貫通部材が配設された後に残された隙間に、防耐火用に充填される充填材において、(1)少なくとも一方向に膨張性の弾性材料からなり、その最大膨張方向に平行な面(伸長面)の少なくとも一つが略平坦になるとともに、所定の厚さを有するように成形された熱膨張部材と、(2)ゴム成分を含有し、前記熱膨張部材の前記略平坦な伸長面のほぼ全面に、少なくとも熱膨張部材が熱膨張するまでの間は、火災により発生する高温ガスを実質的に透過させることのないように密着して形成されたシール層と、を有してなることを特徴とする区画貫通部の防耐火施工用充填材。
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開平1-234232
  • 貫通孔充填構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-098289   出願人:因幡電機産業株式会社
  • 特開平4-065468
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審査官引用 (5件)
  • 貫通孔充填構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-098289   出願人:因幡電機産業株式会社
  • 特開平1-234232
  • 特開平4-065468
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