特許
J-GLOBAL ID:200903092628273410

車両の同期制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川合 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-247650
公開番号(公開出願番号):特開平9-089090
出願日: 1995年09月26日
公開日(公表日): 1997年03月31日
要約:
【要約】【課題】同期機構の耐久性を高くすることができる車両の同期制御装置を提供する。【解決手段】同期機構と、変速装置12のインプットシャフトに連結された電気モータ51と、レバーが特定のギヤ位置に到達する前に通過する特定の予備位置に存在することを検出する変速操作検出手段と、変速装置12のインプットシャフト回転数を検出するインプットシャフト回転数検出手段と、制御装置とを有する。該制御装置は、前記変速操作検出手段によってレバーが特定の予備位置に存在することが検出されたときに、インプットシャフト回転数及びギヤ比に基づいて変速後のインプットシャフト回転数を予測し、クラッチ装置14が解放されている間に、前記インプットシャフト回転数が予測されたインプットシャフト回転数になるように、電気モータ51を同期制御する。
請求項(抜粋):
内燃エンジンと、特定の噛合いクラッチを接続することによって変速段を達成する常時噛合い式の変速装置と、運転者が操作して特定のギヤ位置に移動させることによって変速段を選択するレバーと、該レバーの操作に対応して、特定の変速段に対応する噛合いクラッチを接続するクラッチ接続手段と、前記噛合いクラッチを接続する際に、接続部材間の回転数差を摩擦材によって吸収する同期機構と、前記内燃エンジンと変速装置との間において係脱自在に配設されたクラッチ装置と、前記変速装置のインプットシャフトに連結された電気モータと、前記クラッチ装置を係脱するアクチュエータと、前記レバーが特定のギヤ位置に到達する前に通過する特定の予備位置に存在することを検出する変速操作検出手段と、前記変速装置のインプットシャフト回転数を検出するインプットシャフト回転数検出手段と、制御装置とを有するとともに、該制御装置は、前記変速操作検出手段によってレバーが特定の予備位置に存在することが検出されたときに、インプットシャフト回転数及びギヤ比に基づいて変速後のインプットシャフト回転数を予測する予測手段と、前記クラッチ装置が解放されている間に、前記インプットシャフト回転数が予測されたインプットシャフト回転数になるように、前記電気モータを同期制御するモータ同期制御手段を備えることを特徴とする車両の同期制御装置。
IPC (4件):
F16H 61/04 ,  B60L 11/02 ,  F16H 59:10 ,  F16H 59:42
FI (2件):
F16H 61/04 ,  B60L 11/02

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