特許
J-GLOBAL ID:200903092635921525

光干渉色プリズム防眩ミラー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 光田 敦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-030708
公開番号(公開出願番号):特開2000-225892
出願日: 1999年02月08日
公開日(公表日): 2000年08月15日
要約:
【要約】【課題】 昼間時に反射率を高くし十分な視認性が得られ、夜間時には反射率が低下して防眩機能を奏するとともに、ミラーの反射光を着色化し需用者の嗜好の多様化に応える。【解決手段】 プリズムの裏面側に金属反射膜5と保護膜6を形成し、前面側に、TiO2膜7及びSiO2膜8の二層の誘電体膜から成る誘電体多層膜13を形成し、昼間における通常の使用状態では裏面側の金属反射膜5による約70%の反射率による反射光A1が使用者の目に入るような状態として、夜間の使用時には誘電体多層膜13による反射率10%程度の低減された反射光B’1が目に入るような状態に切り替えて使用する。
請求項(抜粋):
プリズムと、該プリズムの裏面に形成された金属反射膜と、該プリズムの前面に形成された誘電体多層膜とから構成され、使用に際してその姿勢状態を第1の状態と第2の状態の間で切り替えることが可能な光干渉色プリズム防眩ミラーであって、上記プリズムは裏面に対して前面は傾斜して形成されており、上記プリズムの前面側から入射する入射光が上記誘電体多層膜を通過して裏面側の上記金属反射膜により反射される反射光についての反射率は、反射画像を通常確認できる程度に高く、上記入射光が上記誘電体多層膜により反射される反射光についての反射率は低く押さえられ、しかも上記金属反射膜による反射光と上記誘電体多層膜による反射光は、互いに異なる方向に反射し、上記第1の状態にある時には、上記金属反射膜により反射される反射光のみが通常の使用状態にある使用者の目に入る方向に反射され、上記第2の状態にある時には、上記上記誘電体多層膜による反射光のみが上記通常の使用状態にある使用者の目に入る方向に反射されることを特徴とする光干渉色プリズム防眩ミラー。
IPC (5件):
B60R 1/04 ,  G02B 5/04 ,  G02B 5/08 ,  G02B 5/26 ,  G02B 5/28
FI (5件):
B60R 1/04 A ,  G02B 5/04 Z ,  G02B 5/08 E ,  G02B 5/26 ,  G02B 5/28
Fターム (19件):
2H042CA10 ,  2H042CA17 ,  2H042DA01 ,  2H042DA02 ,  2H042DA03 ,  2H042DA04 ,  2H042DA08 ,  2H042DB02 ,  2H042DB10 ,  2H042DE01 ,  2H048FA05 ,  2H048FA09 ,  2H048FA24 ,  2H048GA04 ,  2H048GA24 ,  2H048GA34 ,  2H048GA35 ,  2H048GA45 ,  2H048GA61
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開昭60-008825
  • 特開昭59-143734
  • 特開昭61-007803
審査官引用 (2件)
  • 特開昭60-008825
  • 特開昭59-143734

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