特許
J-GLOBAL ID:200903092640475606

倣い溶接方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井上 春季 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-103248
公開番号(公開出願番号):特開平8-276271
出願日: 1995年04月05日
公開日(公表日): 1996年10月22日
要約:
【要約】【目的】 レーザ照射部と溶接部とを近接させても、アーク光及びスパッタの影響を完全に回避することができ、極めて精密な溶接倣いを行うことができる倣い溶接方法及び装置を提供する。【構成】 溶接トーチ3の進行方向前方の直近に位置する開先にレーザ線状光を照射し、溶滴短絡移行状態になった時に、干渉フィルタ15を備えた撮像装置14の液晶シャッタ13を開放して光切断像を撮像すると共に、液晶シャッタ13を閉成してアーク光画像を撮像し、光切断像及びアーク光画像に基づいて溶接倣いを行うようにしたものである。
請求項(抜粋):
1パス1レア溶接中に、溶接トーチの進行方向前方の直近に位置する開先にレーザ線状光を照射し、溶接電流を低下させて溶滴短絡移行状態になった時に、撮像装置に備えられた液晶シャッタを開放して干渉フィルタを透して光切断像を撮像し、該撮像装置の液晶シャッタを閉成して開先手前及び開先奥でのアーク光画像を撮像し、上記光切断像を近似処理して開先特徴点座標を抽出すると共に、上記アーク光画像の重心点に初期設定値を加えて溶接トーチのワイヤ先端位置を算出し、これらに基づいて溶接トーチのワイヤ先端位置を補正するようにしたことを特徴とする倣い溶接方法。
IPC (4件):
B23K 9/127 508 ,  B23K 9/127 504 ,  B23K 9/095 510 ,  G02B 5/28
FI (4件):
B23K 9/127 508 E ,  B23K 9/127 504 B ,  B23K 9/095 510 E ,  G02B 5/28

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