特許
J-GLOBAL ID:200903092641946629

負荷電流の検出を利用したDC/DCコンバータの可変ゲイン電圧制御系

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 増田 竹夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-036127
公開番号(公開出願番号):特開平6-233530
出願日: 1993年02月01日
公開日(公表日): 1994年08月19日
要約:
【要約】【目的】 DC/DCコンバータにおける電圧制御系の制御特性を定常ゲインを大きくすることなしに安定化させる。【構成】 DC/DCコンバータを制御する平均電圧制御要素11と瞬時電圧制御要素12等によって構成した電圧制御系3に可変ゲイン制御要素13を設け、出力端に設けた電流検出器6の検出信号を前記可変ゲイン制御要素13にフィードバックさせて構成した。【効果】 負荷を瞬時にオン/オフしても出力電圧の変動は小さくて済む。
請求項(抜粋):
平均電圧制御要素と接続した瞬時電圧制御要素およびその他の構成要素より成る電圧制御系を備え、平滑フィルタの出力端から検出した出力電圧信号を前記平均電圧制御要素と瞬時電圧制御要素にそれぞれフィードバックさせ、前記瞬時電圧制御要素の出力信号をPWMゲート駆動回路に入力させてスイッチング素子より成るブリッジ回路を制御するDC/DCコンバータの電圧制御系において、前記電圧制御系を構成する瞬時電圧制御要素の出力側に可変ゲイン制御要素を設けると共に出力端に設けた電流検出器から検出した負荷電流信号を前記可変ゲイン制御要素に入力させるフィードバック回路を設け、前記負荷電流信号と前記瞬時電圧制御要素の出力信号を前記可変ゲイン制御要素において演算処理したうえで前記PWMゲート駆動回路に入力させ、負荷電流変動に伴う出力電圧変動時には前記瞬時電圧制御要素の出力信号のゲインを前記可変ゲイン制御要素を介することによって可変とすることを特徴とする負荷電流の検出を利用したDC/DCコンバータの電圧制御系。

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