特許
J-GLOBAL ID:200903092642921670

射出成形用金型におけるゲートカツト装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋山 敦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-128186
公開番号(公開出願番号):特開平5-104591
出願日: 1991年05月02日
公開日(公表日): 1993年04月27日
要約:
【要約】【目的】 本発明の目的は、穴がある成形品において、ゲートカットピンにより成品突き出しをも行えるゲートカット装置を提供することにある。【構成】 本発明に係る射出成形用金型におけるゲートカット装置Sは、成形品の穴の位置にあってスプルーブッシュ20内に位置してスプルーブッシュ20と共にゲートGを形成するゲート端部31と、その端部31より大きく連続して形成されたゲートカット部32と、さらにそのゲートカット部32に連続して前記穴より大きく形成された排出部33を備えた摺動可能なゲートカット装置である。このゲートカット装置Sは、射出後にゲートカット部32によってゲートカットすると共に、カットピン先端部31がスプルーブッシュ20の底面である係合面20bと当接し、型開き後は排出部が金型外に所定量突出される構造からなる。
請求項(抜粋):
穴を備えた成形品を射出成形する射出成形用金型において、前記成形品の穴の位置にあって前記射出成形金型のスプルーブッシュ内に位置してスプルーブッシュと共にゲートを形成するゲート端部と、該端部より大きく連続して形成されたゲートカット部と、該ゲートカット部に連続して前記穴より大きく形成された排出部と、を備えた摺動可能なゲートカット装置からなり、前記ゲートカット装置は射出後にゲートカット部によってゲートカットし、更にカットピン先端部がスプルーブッシュの底部に当接し、ストロークが制限され、型開き後に、排出部を金型外へ所定量移動してなることを特徴とする射出成形装置におけるゲートカット装置。
IPC (4件):
B29C 45/38 ,  B29C 33/44 ,  B29C 45/27 ,  B29C 45/40

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