特許
J-GLOBAL ID:200903092645096409

プラズマディスプレイ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小橋 信淳 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-144803
公開番号(公開出願番号):特開平5-314912
出願日: 1992年05月11日
公開日(公表日): 1993年11月26日
要約:
【要約】【目的】 高輝度化及び長寿命化を図ること。【構成】 蛍光体6を紫外線の吸収損失の低いフッ化物であるMgF2 膜10によって覆った。また、紫外線の吸収損失の低いMgF2 膜10の上部にイオン衝撃に強いMgO膜5aを形成した。【効果】 MgF2 膜10の膜厚を厚めに形成しても紫外線の透過率が低下しないので、充分な厚みを確保することができ、よってイオン衝撃にも対処することができる。また、紫外線の吸収損失の低いMgF2 膜10の上部にイオン衝撃に強いMgO膜5aを形成したことにより、MgF2 膜10及びMgO膜5aを薄く形成することができ、しかもMgO膜5aによって二次電子の放出の割合の低下を補完することができる。
請求項(抜粋):
表面ガラス又は背面ガラスの少なくとも一方に外部より電圧を印加するための電極が設けられ、更に前記表面ガラスと背面ガラスとの間に形成される放電空間にペニング混合ガスが充填されてなるプラズマディスプレイにおいて、前記表面ガラス又は背面ガラスの少なくとも一方に前記ペニング混合ガスからの紫外線によって発光する蛍光体が形成されているとともに、この蛍光体が前記紫外線の吸収損失の低い誘電体によって覆われてなることを特徴とするプラズマディスプレイ。
IPC (2件):
H01J 11/02 ,  H01J 11/00
引用特許:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る