特許
J-GLOBAL ID:200903092646082673

高張力厚鋼板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 道雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-039362
公開番号(公開出願番号):特開平9-227937
出願日: 1996年02月27日
公開日(公表日): 1997年09月02日
要約:
【要約】【課題】靱性および溶接性に優れたTS780MPa 級高靱性高張力厚鋼板の製造方法の提供。【解決手段】(1)重量%にて、C:0.02〜0.12%、Si:0.3%以下、Mn:0.4〜1.5%、Cu:0〜0.6%、Ni:0.5〜6%、Cr:0〜0.8%、Mo:0〜0.8%、V:0.07〜0.15%、B:0.0008〜0.0025%、Ti:0.005〜0.03%、solAl:0.01%以下、N:0.001〜0.008%、残部Feの鋼を1100〜1200°Cに加熱し急冷後、Ac3〜1050°Cに加熱し圧延し、未再結晶オーステナイト域での累積圧下率が50%以上となる条件でAr3より高温で圧延を終了し、そのまま300°C以下まで水冷後、600°C〜Ac1の温度域で焼戻す高張力厚鋼板の製造方法。
請求項(抜粋):
重量%にて、C:0.02〜0.12%、Si:0.3%以下、Mn:0.4〜1.5%、Cu:0〜0.6%、Ni:0.5〜6%、Cr:0〜0.8%、Mo:0〜0.8%、V:0.07〜0.15%、B:0.0008〜0.0025%、Ti:0.005〜0.03%、solAl:0.01%以下およびN:0.001〜0.008%を含み、残部がFeおよび不可避不純物からなる鋼を1100〜1200°Cに加熱し急冷したのち、Ac3点以上1050°C以下の温度域に加熱し、未再結晶オーステナイト域での累積圧下率が50%以上となる条件でAr3点より高い温度で圧延を終了し、そのまま300°C以下まで水冷した後、600°C〜Ac1点の温度域で焼戻すことを特徴とする靱性および溶接性に優れた高張力厚鋼板の製造方法。
IPC (3件):
C21D 8/02 ,  C22C 38/00 301 ,  C22C 38/54
FI (3件):
C21D 8/02 B ,  C22C 38/00 301 A ,  C22C 38/54

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