特許
J-GLOBAL ID:200903092647433046

ロール状回転体の摩耗劣化診断方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢葺 知之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-006633
公開番号(公開出願番号):特開平9-196649
出願日: 1996年01月18日
公開日(公表日): 1997年07月31日
要約:
【要約】【課題】 ロール状回転体の摩耗状況を常時監視し、操業性、品質の高位安定化及び適正な設備保全が図れるようにする。【解決手段】 帯状または棒状の金属材料の搬送に関与するロール状回転体であって、前記金属材料に上下あるいは左右で接触し、その直径及び周速度が互いに異なり、前記金属材料の流れる方向で上下流に位置するロール状回転体及び金属材料を介して上下関係に位置するロール状回転体の摩耗劣化診断方法において、金属材料が摩耗劣化診断対象のロール状回転体に噛み込む前後の駆動系の負荷変動と、該ロール状回転体に隣接するロール状回転体の押し付け力、隣接するロール状回転体の摩耗量、金属材料の寸法、搬送速度とを説明変数として採取し、多変量解析によって摩耗劣化診断対象のロール状回転体の推定摩耗量を交換度合い指数として求め、この指数と所定値を比較することで交換時期を判断することを特徴とするロール状回転体の摩耗劣化診断方法。
請求項(抜粋):
帯状または棒状の金属材料の搬送に関与するロール状回転体であって、前記金属材料に上下あるいは左右で接触し、その直径及び周速度が互いに異なり、前記金属材料の流れる方向で上下流に位置するロール状回転体及び金属材料を介して上下関係に位置するロール状回転体の摩耗劣化診断方法において、金属材料が摩耗劣化診断対象のロール状回転体に噛み込む前後の駆動系の負荷変動と、該ロール状回転体に隣接するロール状回転体の駆動系の負荷変動と、プロセスデーターとしての金属材料に対するロール状回転体の押し付け力、隣接するロール状回転体の摩耗量、金属材料の寸法、搬送速度とを説明変数として採取し、多変量解析によって摩耗劣化診断対象のロール状回転体の推定摩耗量を交換度合い指数として求め、この指数と所定値を比較することで交換時期を判断することを特徴とするロール状回転体の摩耗劣化診断方法。
IPC (4件):
G01B 21/00 ,  B21B 39/00 ,  B21C 47/06 ,  B21C 51/00
FI (4件):
G01B 21/00 W ,  B21B 39/00 F ,  B21C 47/06 A ,  B21C 51/00 N

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