特許
J-GLOBAL ID:200903092648890890

単リール型の磁気テープカートリッジ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 折寄 武士
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-054391
公開番号(公開出願番号):特開平11-232828
出願日: 1998年02月18日
公開日(公表日): 1999年08月27日
要約:
【要約】【課題】 テープの繰り出し端にピン状のテープ引出具が連結してある単リール型の磁気テープカートリッジにおいて、待機状態のテープ引出具を常に正確に位置決め保持できるようにして、テープの引き出し操作を確実化する。【解決手段】 ケース本体1の隅部にテープ引出口4を開口する。テープ引出口4の内方の上下に、一対の軸保持部15を設け、両軸保持部15でテープ引出具7の上下端の係合軸部11を受け止めて位置決めする。軸保持部15は、テープ引出口4側へ向かって開口するように設ける。テープ引出口4はスライド自在な蓋5で開閉できる。この蓋5を利用して、軸保持部15で受け止めた係合軸部11を抜け出し不能に保持する。
請求項(抜粋):
箱状のケース本体1の内部に、テープ3を巻装した1個のリール2が配置されており、テープ3の繰り出し端にピン状のテープ引出具7が連結してあり、ケース本体1の周側壁に、テープ引出具7を引出し操作するテープ引出口4が開口されており、不使用状態においてテープ引出口4を閉止する蓋5が、ケース本体1にスライド開閉自在に支持されており、テープ引出口4に臨むケース本体1の上壁内面と底壁内面とに、テープ引出具7の上下両端に設けた係合軸部11を受け止めて位置決め保持する軸保持部15が設けられており、軸保持部15はテープ引出口4を閉止する蓋5の内面に隣接配置されて、テープ引出口4の側へ向かって開口しており、軸保持部15内に収容した係合軸部11が、蓋5で抜け出し不能に保持されていることを特徴とする単リール型の磁気テープカートリッジ。
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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