特許
J-GLOBAL ID:200903092649147512
3次元イメージ作成方法および画像診断装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
有近 紳志郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-147978
公開番号(公開出願番号):特開平8-010252
出願日: 1994年06月29日
公開日(公表日): 1996年01月16日
要約:
【要約】【目的】 操作者の経験や勘に左右されずに、3次元イメージを作成する。【構成】 操作者が2次元イメージ上で関心領域を含む開始領域を設定すると(2b)、その開始領域に含まれる画素のCT値を基に開始領域を2つの部分領域に分割し、それら部分領域を特徴領域候補として操作者に提示する(2c)。操作者が一つの部分領域を特徴領域として指定したら、その部分領域を特徴領域として決定し(2e)、その特徴領域に含まれる画素のもつCT値の最小値および最大値を基にしてCT値範囲を設定する(2f)。そして、そのCT値範囲の画素を複数の2次元イメージから抽出して合成し、3次元イメージを作成する(2g)。一方、操作者が一つの部分領域を開始領域として指定したら(2d)、その部分領域を開始領域として前記領域分割以降の処理を繰り返し、特徴領域を抽出する。【効果】 2次元イメージを見ずに、3次元イメージだけを見ても客観的な診断が出来るようになり、集団検診などを効率良く行えるようになる。
請求項(抜粋):
所定の画素値範囲の画素を複数の2次元イメージ又は3次元データから抽出して合成し3次元イメージを作成する3次元イメージ作成方法において、前記複数の2次元イメージ中から選択するか又は前記3次元データから作成した1つの2次元イメージ上または2以上の2次元イメージ上で関心領域を含む開始領域を設定する開始領域設定ステップと、その開始領域に含まれる画素の画素値を基に開始領域中から1つの特徴領域を抽出する特徴領域抽出ステップと、その特徴領域に含まれる画素のもつ画素値の最小値および最大値を基にして前記画素値範囲を設定する画素値範囲設定ステップとを有することを特徴とする3次元イメージ作成方法。
IPC (4件):
A61B 6/03 360
, A61B 6/03
, G06T 1/00
, G06T 15/00
FI (2件):
G06F 15/62 390 B
, G06F 15/72 450 K
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開平3-062275
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特開平4-183446
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特開平4-195479
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