特許
J-GLOBAL ID:200903092649554134

細径管接続用コネクター

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 押田 良久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-036059
公開番号(公開出願番号):特開平8-210576
出願日: 1995年02月01日
公開日(公表日): 1996年08月20日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 接続確認を容易となしてその適応範囲を拡め、更に狭い複雑な接続場所にあっても弾性爪壁、確認部材又は突出壁の見易い位置関係によって抜け出し或いは脱落の外部からの確認を一層容易となすことができるようにする。【構成】 軸芯内部に、流通孔4に連る拡径した小径室3′と大径室3とを貫設したコネクター1の小径室3′部にシールリング部材6とブッシュ部材7を内装せしめ、更に大径室3の周壁1′部に周面方向に沿って略コ字状の切込み部5′に囲まれて内方に傾斜して付勢された複数の弾性爪壁5を設け、配管Pの接続時に該爪壁の自由先端部に対向する切込み部5′の側面との間隙9部に介在した底面を係合傾斜面8′となす確認部材8によって、該配管側の環状膨出壁P′への当接係合に伴い抜け出し或いは脱落すると共に、爪壁5先端部附近の側面をもって該膨出壁を弾発状に係圧せしめる。
請求項(抜粋):
軸芯内部に、先端側の連結筒壁(2) の流通孔(4) に連る拡径した段付き小径室(3')と、その後部に段付き大径室(3) とを貫設したコネクター(1) の前記小径室(3')部に、シールリング部材(6) とその背後にブッシュ部材(7) を内装せしめ、更に大径室(3) のなす周壁(1')部に周面方向に沿って略コ字状の切込み部(5')に囲まれて内方に傾斜して付勢された舌状からなる複数の弾性爪壁(5) を一体に設け、配管(P) の接続時にあって、該爪壁の自由先端部に対向する切込み部(5')壁面との間隙(9) 部に介在した底面を係合傾斜面(8')となす小片状の確認部材(8) によって、該配管側の接続端部附近の環状膨出壁(P')への当接係合に伴い外部へ抜け出し或いは落下すると共に、爪壁(5) での付勢による先端部附近の側面をもって該膨出壁を弾発状に係圧して接続せしめるように構成したことを特徴とする細径管接続用コネクター。
IPC (2件):
F16L 37/12 ,  F16L 21/08

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