特許
J-GLOBAL ID:200903092649629380
高周波用伝送線路
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-121279
公開番号(公開出願番号):特開平10-313203
出願日: 1997年05月12日
公開日(公表日): 1998年11月24日
要約:
【要約】【課題】 線路導体の両端に電界や電流の集中が生じるために、高周波信号の伝送損失が生じていた。【解決手段】 誘電体基板4の表面に線路導体6を設け、裏面にグランド導体層5を設けるとともに、裏面の線路導体6と対向する領域にグランド導体層5と線路導体6の中央部との距離がグランド導体層5と線路導体6の端部との距離よりも短くなるような溝7を形成した高周波用伝送線路である。線路導体6の両端への電界や電流の集中が緩和されて高周波信号の伝送損失を低減でき、良好な伝送特性を有する高周波用伝送線路となる。
請求項(抜粋):
誘電体基板の表面に線路導体を設け、裏面にグランド導体層を設けるとともに前記線路導体と対向する領域に前記グランド導体層と線路導体の中央部との距離が線路導体の端部との距離よりも短くなるような溝を形成したことを特徴とする高周波用伝送線路。
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