特許
J-GLOBAL ID:200903092652905770

内燃機関の燃料噴射制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-242761
公開番号(公開出願番号):特開平8-105340
出願日: 1994年10月06日
公開日(公表日): 1996年04月23日
要約:
【要約】【目的】 燃料噴射時におけるスロットル弁開度を正確に予測して燃料噴射制御に反映させることにより、空燃比制御精度の向上を図る。【構成】 アクセル開度センサ13又は他ECU14〜16からのスロットル弁開度変更要求をスロットルECU11が受け付けると、エンジンECU12は、現時点から次の燃料噴射時期までの時間を計算し、その時間に基づいて、スロットルECU11の制御により次の燃料噴射時期においてスロットル弁4の開度がどのような値まで変化しているかを予測する演算を実行する。そして、求められたスロットル弁開度予測値を次の燃料噴射量に反映させる演算を実行する。また、次の燃料噴射時期までに、そのようなスロットル弁開度予測演算及び燃料噴射量演算が実行不可能である場合には、次の燃料噴射まで現スロットル弁開度を保持する。
請求項(抜粋):
内燃機関の回転に同期した燃料噴射時期を算出する燃料噴射時期算出手段と、少なくともアクセルペダルの操作に基づくスロットル弁開度変更要求に応じて、該内燃機関の吸気路に設けられたスロットル弁の開度を制御するスロットル弁制御手段と、前記燃料噴射時期算出手段によって算出された燃料噴射時期において、前記スロットル弁制御手段の制御によりスロットル弁開度がどのような値となっているかを予測するスロットル弁開度予測手段と、前記スロットル弁開度予測手段によって予測されたスロットル弁開度を反映させた燃料噴射量を算出する燃料噴射量算出手段と、を具備することを特徴とする内燃機関の燃料噴射制御装置。
IPC (4件):
F02D 41/04 330 ,  F02D 41/10 330 ,  F02D 41/12 330 ,  F02D 45/00 364
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-012150
  • 特開昭55-131536
  • 特開平4-295138

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