特許
J-GLOBAL ID:200903092653116583

ディスクアレイのディスク障害復旧方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 作田 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-297066
公開番号(公開出願番号):特開2002-108571
出願日: 2000年09月26日
公開日(公表日): 2002年04月12日
要約:
【要約】【課題】高可用性が求められるディスクアレイシステムにおいては、障害ディスク交換後のパリティ再構築を通常運用と並行して行う必要がある。パリティ再構築時には、交換したディスク以外の同パリティグループの全ディスクからデータを読み出す必要があるため通常アクセス性能が低下する。また、パリティグループを形成するRAID5などの構成を表すnD+1Pにおいて、データドライブ数nが増加すると性能がさらに悪化する。【解決手段】障害ディスクの復旧時に行うパリティ再構築を、パリティ冗長性を用いたパリティ生成に代えて、スナップショット用ミラー構成の同じ位置にあるディスクからのデータコピーによって実施する。nD+1Pのnにかかわらず1台のディスクからデータを読み出すことで、パリティ再構築中の通常アクセス性能低下を抑止できる効果がある。
請求項(抜粋):
コンピュータと、複数の記憶媒体を持つ外部記憶装置とを備える計算機システムであって、外部記憶装置が、ミラー元LUと、ミラー先LUと、コンピュータがデータ書き込みを要求したときにミラー元LUとミラー先LUに書き込んで二重化するLUミラーサブプログラムと、ミラー元LUとミラー先LUの二重化を停止しているときにミラー元LUに対するデータ更新を監視する非ミラー時更新監視サブプログラムと、ミラー元LUに対する前記データ更新の更新位置を記録する非ミラー時更新位置管理サブプログラムと、障害ディスクの復旧を行うディスク障害復旧サブプログラムと、前記記録された更新位置のデータをミラー元LUからミラー先LUにコピーすることで内容を一致させるミラー再同期サブプログラムとを備え、ディスク障害復旧サブプログラムは、ミラー先LUのディスク交換時にはミラー元LUの同じ位置にあるディスクからのデータコピーによって交換したディスクの内容を復元するよう動作することを特徴とする計算機システム。
IPC (3件):
G06F 3/06 304 ,  G06F 3/06 540 ,  G06F 12/16 320
FI (3件):
G06F 3/06 304 F ,  G06F 3/06 540 ,  G06F 12/16 320 L
Fターム (10件):
5B018GA02 ,  5B018HA12 ,  5B018KA21 ,  5B018MA14 ,  5B018QA01 ,  5B065BA01 ,  5B065CA30 ,  5B065CC08 ,  5B065EA34 ,  5B065EA35
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平4-216122
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-216122

前のページに戻る