特許
J-GLOBAL ID:200903092656870556

ポリエステル糸条の同時延伸仮撚加工方法及び仮撚装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 純博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-088270
公開番号(公開出願番号):特開平9-279427
出願日: 1996年04月10日
公開日(公表日): 1997年10月28日
要約:
【要約】【課題】 低配向あるいは繊度の小さい未延伸ポリエステル糸条を同時延伸仮撚加工する際に、断糸や毛羽の発生を伴わず、安定に延伸仮撚加工を行うことができ、しかも均一で高い捲縮率の仮撚加工糸を得ることを可能にする。【解決手段】 ポリエステル未延伸糸条1を非加撚状態で加熱した後、該加熱終了点を加撚開始点として同時延伸仮撚加工するに際し、該非加撚状態での加熱を80〜150°Cの加熱ローラー6で行い、該加熱ローラー6の下流側に設けた仮撚の熱固定ヒーター9に通した後、硬度が75〜90度、厚さが7〜12mmの摩擦円板23、24、25、26を3〜7枚設けてなる三軸摩擦仮撚型ディスク仮撚具10のすべての摩擦円板に、回転軸17、18、19に対して35〜45度の走行角で接触走行させる。
請求項(抜粋):
ポリエステル未延伸糸条を非加撚状態で加熱した後、該加熱終了点を加撚開始点として同時延伸仮撚加工するに際し、該非加撚状態での加熱を80〜150°Cの加熱ローラーで行い、該加熱ローラーの下流側に設けた仮撚の熱固定ヒーターに通した後、硬度が75〜90度、厚さが7〜12mmの摩擦円板を3〜7枚設けてなる三軸摩擦仮撚型ディスク仮撚具のすべての摩擦円板に、回転軸に対して35〜45度の走行角で接触走行させることを特徴とするポリエステル糸条の同時延伸仮撚加工方法。
IPC (2件):
D02G 1/02 ,  D02G 1/08
FI (2件):
D02G 1/02 A ,  D02G 1/08 Z
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭56-148926
  • 特開昭49-086658
  • 特公昭52-038138
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