特許
J-GLOBAL ID:200903092657617757

燃料噴射装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 求馬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-011242
公開番号(公開出願番号):特開2003-214294
出願日: 2002年01月21日
公開日(公表日): 2003年07月30日
要約:
【要約】【課題】 設計の自由度が高く、直噴方式のエンジンにも適用可能で、効果的にデポジットの生成を抑制して制御性を向上させる燃料噴射装置を提供する。【解決手段】 ボディ部材1内に収容したニードル弁2を、外部の噴射制御手段によって駆動し、ボディシート部11内壁のシート面12から離座または着座させて、ボディ部材1先端に設けた噴孔31を開閉する。ニードル弁2先端の弁部21は、ボディ部材1、ボディシート部11の構成材料より低熱膨張材料で構成してあり、噴孔温度の上昇時に、熱膨張差を利用してニードル弁2とシート面12の間から噴孔31に微量の燃料をリークさせるリーク機構を設けている。
請求項(抜粋):
外部の噴射制御手段によって駆動されてボディ部材内を摺動するニードル弁と、上記ボディ部材の先端部に設けられ上記ニードル弁によって開閉される噴孔を有し、上記ニードル弁がこれに対向して上記ボディ部材内壁に形成されるシート面から離座または着座するのに伴い、上記噴孔と燃料通路の間を導通または遮断する燃料噴射装置において、上記ニードル弁の少なくとも一部を、上記ボディ部材の構成材料より低熱膨張材料で構成して、上記噴孔温度が過度に上昇した時に、熱膨張差により上記ニードル弁と上記シート面の間に形成される微小間隙より上記噴孔に微量の燃料をリークさせるリーク機構を備えることを特徴とする燃料噴射装置。
IPC (4件):
F02M 61/16 ,  F02D 41/04 325 ,  F02M 61/18 350 ,  F02M 61/18 360
FI (6件):
F02M 61/16 V ,  F02M 61/16 B ,  F02M 61/16 M ,  F02D 41/04 325 A ,  F02M 61/18 350 Z ,  F02M 61/18 360 B
Fターム (19件):
3G066AA02 ,  3G066AD12 ,  3G066BA32 ,  3G066BA41 ,  3G066CC06U ,  3G066CC14 ,  3G066CC20 ,  3G066CD14 ,  3G066CE22 ,  3G066DA01 ,  3G301JA15 ,  3G301JA32 ,  3G301LB04 ,  3G301LC01 ,  3G301MA23 ,  3G301NC02 ,  3G301PA17Z ,  3G301PE01Z ,  3G301PE08Z

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