特許
J-GLOBAL ID:200903092659981871

エンジンの空燃比制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-236014
公開番号(公開出願番号):特開2002-047980
出願日: 2000年08月03日
公開日(公表日): 2002年02月15日
要約:
【要約】【課題】 空燃比外乱に対し、安定した空燃比挙動を確保しつつ目標空燃比への追従機能を向上させる。【解決手段】 空燃比応答逆モデルM2にリニア空燃比センサ35によるセンサ計測当量比φを代入して得られるモデル値UmをフィルタF1によって処理し、エンジン入口当量比推定値Ueを算出する。そして、フィードバック補正量UiをフィルタF2に通してフィルタ処理した値Ufとエンジン入口当量比推定値Ueとの差を外乱当量比補正値φdとして求め、この外乱当量比補正値φdと目標当量比φrとを加算して新たなフィードバック補正量Uiとして算出する。燃料噴射量設定部M1では基本燃料噴射パルス幅をフィードバック補正量Uiによりフィードバック補正し、更に運転状態に応じた補正や学習による補正等を加えて最終的な燃料噴射量を定める燃料噴射パルス幅を設定する。
請求項(抜粋):
エンジン入口の当量比からエンジン出口の当量比を1次又は2次の線形微分方式でモデル化した空燃比応答モデルの逆モデルに、広域空燃比センサで計測したエンジン出口の計測当量比を適用して得られるモデル値をフィルタ処理し、エンジン入口の当量比を推定したエンジン入口当量比推定値を算出するエンジン入口当量比推定手段と、エンジン入口の当量比に対する指示値をフィルタ処理した値と上記エンジン入口当量比推定値とに基づいて、空燃比外乱を推定した外乱当量比補正値を算出する空燃比外乱推定手段と、上記外乱当量比補正値と目標当量比とに基づいて、エンジン入口の当量比に対応する燃料噴射量をフィードバック補正するためのフィードバック補正量を、エンジン入口の当量比に対する新たな指示値として算出するフィードバック補正量算出手段と、上記フィードバック補正量により燃料噴射量を補正し、エンジンに供給する最終的な燃料噴射量を設定する燃料噴射量設定手段とを備えたことを特徴とするエンジンの空燃比制御装置。
IPC (7件):
F02D 41/14 310 ,  F02D 41/14 ,  F02D 41/02 330 ,  F02D 45/00 324 ,  F02D 45/00 340 ,  F02D 45/00 368 ,  F02D 45/00 370
FI (8件):
F02D 41/14 310 L ,  F02D 41/14 310 B ,  F02D 41/14 310 H ,  F02D 41/02 330 J ,  F02D 45/00 324 ,  F02D 45/00 340 D ,  F02D 45/00 368 G ,  F02D 45/00 370 B
Fターム (38件):
3G084BA06 ,  3G084BA09 ,  3G084BA13 ,  3G084DA12 ,  3G084EA01 ,  3G084EB15 ,  3G084EB16 ,  3G084EB20 ,  3G084EB24 ,  3G084EC04 ,  3G084FA05 ,  3G084FA07 ,  3G084FA10 ,  3G084FA11 ,  3G084FA20 ,  3G084FA25 ,  3G084FA29 ,  3G084FA38 ,  3G084FA39 ,  3G301HA01 ,  3G301HA14 ,  3G301JA03 ,  3G301LA04 ,  3G301MA01 ,  3G301MA11 ,  3G301ND05 ,  3G301ND12 ,  3G301ND15 ,  3G301ND25 ,  3G301PA01Z ,  3G301PA07Z ,  3G301PA11Z ,  3G301PC08Z ,  3G301PD04Z ,  3G301PE03Z ,  3G301PE05Z ,  3G301PE08Z ,  3G301PF01Z
引用特許:
審査官引用 (2件)

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