特許
J-GLOBAL ID:200903092661064355

液晶パネルの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-182571
公開番号(公開出願番号):特開平6-102498
出願日: 1993年07月23日
公開日(公表日): 1994年04月15日
要約:
【要約】【目的】 ビーズ等のスペーサを用いず、均一な液晶膜厚を得る液晶パネルの製造方法を提供する。【構成】 TFT等が形成されたアレイ基板31と対向電極基板32とを封止樹脂11ではりあわせて空セルを作製し、対向電極基板に形成した穴より、ネマティック液晶と未硬化の光硬化性樹脂の混合溶液を注入する。注入後、ヒーターを内部に有する平滑台14と、平滑台13間に前記セルをはさみ、混合溶液12を加熱する。混合溶液は常温では白濁しているが、加熱すると透明状態となる。透明状態にした後、干渉膜厚計15で混合溶液の膜厚を測定する。測定した膜厚が所定値にない時、ガラス基板から押圧し、所定膜厚となるようにする。所定膜厚になれば、その状態を保持したまま、ガラス基板側より紫外線を照射し、光硬化性樹脂を硬化させて、液晶と樹脂とを相分離させる。その後、圧力をとりのぞき、均一な膜厚の高分子分散液晶パネルを得る。
請求項(抜粋):
第1の電極基板と第2の電極基板間に液晶と未硬化の樹脂との混合溶液を狭持させる第1の工程と、前記混合溶液を透過状態にし、混合溶液の膜厚を測定する第2の工程と、前記樹脂を硬化させ、液晶と樹脂とを相分離させる第3の工程とを行なうことを特徴とする液晶パネルの製造方法。
IPC (2件):
G02F 1/1333 ,  G02F 1/13 101
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平3-113418
  • 特開平4-368912
  • 特開平3-111811
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