特許
J-GLOBAL ID:200903092661281488
電磁式モールドレベル検出装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
杉信 興
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-263678
公開番号(公開出願番号):特開平8-122127
出願日: 1994年10月27日
公開日(公表日): 1996年05月17日
要約:
【要約】【目的】 本発明は電磁式のモールド溶鋼湯面レベルセンサにおいてモールドとレベルセンサ間の距離変動を逐次捉えその影響を補償し高精度計測を可能とする電磁式モールドレベル検出装置を提供する。【構成】 送信コイルTと同軸・径で一定距離離した位置に受信コイルRを配設した検出器と送信コイルに通電する交流電源と受信コイルの誘起電圧を直流に変換する同期検波器と主としてモールドと溶鋼とに生ずる渦電流損を抽出する零調整機能を備えた二つの加算器と該二つの加算器出力を入力とする関数変換器とからなり、最小自乗法により予め構築しておいた回帰式が設定されている関数変換器で、逐次得られる二つの加算器出力信号を関数変換する事によって検出器とモールド間の距離変動による検出誤差を解消し信頼性の良い溶鋼レベル検出を可能とする電磁式モールドレベル検出装置。
請求項(抜粋):
同心軸上に互いに一定間隔、離して巻回した送信コイルおよび受信コイルからなる検出器と、前記送信コイルに電流を印加する交流電源と、前記受信コイルに誘起される誘起電圧を直流信号に変換する同期検波器とを含む電磁式モールドレベル検出装置において:前記同期検波器の出力信号が入力される加算器と、該加算器の出力を記憶するとともに記憶した信号を前記加算器に入力するアナログメモリと、前記加算器出力の零調整を指示する指示手段とをそれぞれ有する、第1および第2の零調整手段;および前記第1および第2の零調整手段のそれぞれの加算器出力を入力とし、予め定めた回帰式モデルに基づいてレベル推定値を求めて出力する関数変換器;を備えて、モールドと検出器の間の位置変動の影響を補償し高精度計測を可能としたことを特徴とする、電磁式モールドレベル検出装置。
IPC (2件):
G01F 23/26
, B22D 11/16 104
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