特許
J-GLOBAL ID:200903092661343564

異なる密度を有する流体用の循環反応器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-200592
公開番号(公開出願番号):特開2001-046865
出願日: 2000年07月03日
公開日(公表日): 2001年02月20日
要約:
【要約】【課題】 反応器において、流体をその量に拘わらず良好に循環させるようにすると同時に、コストを低くかつ取扱いを容易にする。【解決手段】異なる密度を有する流体5,6に対する循環反応器1。第1の流体5は分散相として第2の流体6の中に導入される。本発明によれば、装置2を備えた複数の内部チューブ21乃至24及びそれに対応する複数の供給部30が、外部コンテナ10内に配置される。供給部30は分配器3の一部であり、分配器3は、メイン供給管33に接続されると共に、反応器1の部分負荷動作時に供給部30の一部のみが第1の流体5の出現を許容するように設計される。本発明の反応器1は、流体分配の開始又は停止の各々が外部からの制御がなくても供給部30のうちのいくつかまたはすべての位置で自動的に起こるか、流体の分配を制御する部材9が分配器3に少なくとも部分的に整列されるか、の少なくともいずれか一方を満たす。
請求項(抜粋):
異なる密度を有する流体(5,6)に対する循環反応器であって、第1の流体(5)を分散相として第2の流体(6)の中に導入可能であり、外部コンテナ(10)と、内部チューブ(21)内の複数の装置(2)と、内部チューブ(21)の一端に存在する第1の流体(5)の供給部(30)とを有する反応器において、複数の装置(2)を備えた複数の内部チューブ(21,22,23,24)及びそれに対応する複数の供給部(30)が、外部コンテナ(10)内に並列に配置され、供給部(30)は分配器(3)の一部であり、分配器(3)はメイン供給管(33)に接続されると共に、分配器(3)は反応器の部分負荷動作時に供給部(30)の一部のみが第1の流体(5)の出現を許容するような方法に設計され、流体分配の開始又は停止の各々が、外部からの制御を作用させなくても供給部(30)のうちのいくつかまたはすべての位置で自動的に起こるか、または、流体の分配を制御する部材(9)が、分配器(3)に少なくとも部分的に整列されるか、の少なくともいずれか一方を満たすことを特徴とする反応器。
IPC (4件):
B01J 19/26 ,  B01J 10/00 104 ,  C07B 39/00 ,  C07B 61/00
FI (4件):
B01J 19/26 ,  B01J 10/00 104 ,  C07B 39/00 C ,  C07B 61/00 D

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