特許
J-GLOBAL ID:200903092664645146

車体のセンタピラー下部構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-319076
公開番号(公開出願番号):特開平5-155354
出願日: 1991年12月03日
公開日(公表日): 1993年06月22日
要約:
【要約】【目的】 溶着作業性を低下させることなく、外板部材の意匠面の防錆性及び外観品質を向上することができる車体のセンタピラー下部構造を得る。【構成】 センタピラーアウタパネル16の下部にピラーリインフォースメント20によって、車体上下方向に延びる閉断面部21が形成されており、この閉断面部21によってセンタピラー14の下部とロッカ15との結合部が補強されている。また、この閉断面部21の上部においては、プレート24によって、ピラーリインフォースメント20とセンタピラーアウタパネル16とが連結されており、閉断面部21の断面変形が防止されている。さらに、ピラーリインフォースメント20のフランジ20Eがセンタピラーアウタパネル16の下部16Fの底部16Hに溶着されるとともに、センタピラーアウタパネル16が閉断面部21の下方へ延設されて形成されたフランジ16Gにクォータパネル12のフランジ12Dと、ロッカインナパネル30のフランジ30Dとが溶着されている。
請求項(抜粋):
センタピラーの車幅方向外側部を構成するセンタピラーアウタパネルと、このセンタピラーアウタパネルを車幅方向外側から覆う外板部材と、車体上下方向から見た断面形状が開口部を車幅方向外側へ向けたコ字状とされ前記センタピラーアウタパネルの下部に車幅方向内側から結合されて車体上下方向に延びる閉断面部を形成するとともに下端縁部が前記センタピラーアウタパネルの下部に結合されたピラーリインフォースメントと、前記閉断面部の上部において前記ピラーリインフォースメントと前記センタピラーアウタパネルとに結合された仕切り壁と、を備え、前記センタピラーアウタパネルを前記閉断面部の下方へ延設し、該延設部に前記外板部材の下端縁部と前記ピラーリインフォースメントの車幅方向内側の車体前後方向に延びるロッカインナパネルの下端縁部とを結合したことを特徴とする車体のセンタピラー下部構造。
IPC (2件):
B62D 25/04 ,  B62D 25/20

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