特許
J-GLOBAL ID:200903092667766289

複数移動体の相互位置関係検出方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-154860
公開番号(公開出願番号):特開平9-005076
出願日: 1995年06月21日
公開日(公表日): 1997年01月10日
要約:
【要約】【目的】 外部支援を必要とせずに複数の移動体の相互位置の検出をすることができ、かつ敵からの発見の危険性を最小にすることが可能な複数移動体に対する相互位置関係検出方法及びその装置を提供する。【構成】 各情報を入力される入力器8と、他の移動体と送受信を行うデータ転送通信器7と、レーザを観測目標へ照射し距離と角度を計測するレーザ測距測角装置3と、レーザ・マークを探知し角度を計測するエアボン・レーザ・トラッカ4と、高度を計測する高度計6と、電波を他の移動体との間で交信して移動体間の距離を計測する電波測距装置5と、各データを記憶する記憶部2と、各装置3、4、5及び6が計測して得られたデータを用いて、移動体の相互位置関係を算出する中央制御部1と、算出された相互位置関係を表示する表示器10とを備える。
請求項(抜粋):
複数の移動体の相互位置関係を検出する装置において、観測開始時刻情報と観測目標概略方位情報とを入力される入力器と、他の移動体との間でデータの送受信を行うデータ転送通信器と、レーザを観測目標へ照射して前記観測目標までの距離と角度とを計測するレーザ測距測角装置と、前記レーザ測距測角装置が前記観測目標にレーザを照射して形成したレーザ・マークを探知し、前記観測目標までの角度を計測するエアボン・レーザ・トラッカと、自己の高度を計測する高度計と、前記入力器に入力された前記観測開始時刻情報および観測目標概略方位情報と、前記レーザ測距測角装置又は前記エアボン・レーザ・トラッカと、前記高度計とがそれぞれ計測したデータとを与えられて記憶する記憶部と、前記観測開始時刻になると、観測を開始するように前記データ転送通信器を用いて他の移動体へ向けて命令を下し、あるいは他の移動体が下した観測開始命令を前記データ転送通信器を用いて受信して、前記レーザ測距測角装置又は前記エアボン・レーザ・トラッカと、前記高度計とがそれぞれ計測して得られた距離、角度、及び高度を示すデータを用いて、移動体の相互位置関係を算出する中央制御部と、前記中央制御部が算出した相互位置関係を表示する表示器とが前記複数の移動体にそれぞれ備えられており、前記移動体のうちのいずれか一機が前記レーザ測距測角装置を用いて前記観測目標へ向けてレーザの照射を行い、このレーザの照射により形成されたレーザ・マークを他の移動体が前記エアボン・レーザ・トラッカを用いて探知を行うことを特徴とする複数移動体の相互位置関係検出装置。
IPC (2件):
G01C 15/00 ,  G01S 17/42
FI (2件):
G01C 15/00 A ,  G01S 17/42

前のページに戻る