特許
J-GLOBAL ID:200903092668200939

芝生地穿孔機の円筒刃

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 守田 経近
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-034328
公開番号(公開出願番号):特開平10-215605
出願日: 1997年02月03日
公開日(公表日): 1998年08月18日
要約:
【要約】【目的】 穿孔機に装着した円筒刃は芝生土壌に深く突入してほぐし動作をしても折曲、折損がなく、切抜いた土壌は目詰りなく円滑に押し上げられて排出され、刃先が磨耗折損したときは刃先を有する短い管のみを良品と取替可能にすること。【構成】 一般構造用圧延鋼材からなる下部管と上部管と穿孔機のホルダへの取付け杆は、塩浴熱処理されるもので、先端に刃先を有するテーパー状の短い下部管と均等径で内周を些かに研削し、開口を切欠した長い上部管とは螺合手段で取外し可能に螺着され、上部管に挿入固定した取付け杆の下端は開口上端縁部でコア誘導面を形成し、開口の管部断面はU字形状の両端部が拡開した形状に成形された円筒刃である。
請求項(抜粋):
走行車に一体的か牽引駆動される穿孔機に設けて上下方向に揺動し且つ外力で弾力的復帰自在に後方へ揺動するホルダに装着された円筒刃であって、該円筒刃は一般構造用圧延鋼材からなる同一径の下部管と上部管及び該上部管に挿入する取付け杆の三部材を塩浴熱処理により表面部を硬化し、前記下部管は先細状の短いテーパー管部下端に刃先を形成すると共にテーパー管部上側の均等径管部外周を切削した部分にはオネジを刻設する一方、下部管より長い上部管はその下端部内周を切削した部分には前記オネジに取外可能に螺合するメネジを刻設すると共に周壁に軸方向に長いコア排出用開口を設け、該上部管に挿入してピンで固定する取付け杆の下部杆部下端は前記開口上端部に臨ましめてコア排出用誘導面を設けると共に上部杆部は前記上部管の外径より小径で前記ホルダの取付孔に摺動自在に挿入可能な径としてボルトで圧接固定するようにした芝生地穿孔機の円筒刃。
IPC (2件):
A01B 45/02 ,  A01G 1/12
FI (2件):
A01B 45/02 ,  A01G 1/12 A

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