特許
J-GLOBAL ID:200903092669187480

細長い隔膜を有する血管アクセスポート

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-527305
公開番号(公開出願番号):特表2002-500076
出願日: 1999年01月12日
公開日(公表日): 2002年01月08日
要約:
【要約】細長いアクセスポート(18)は針が貫入できないハウジング(40)を有し、このハウジング(40)は直立して包囲する側壁(70)を持つベース(44)と、この側壁(70)を収容する懸垂して包囲する裾部(46)を持つキャップ(42)とを具える。細長い形状の連続するリム(138)によって、包まれるアクセス孔(130)はキャップ(42)に貫通していて、楕円形、オーバル形、多角形、又は放物線端の形状である。針が貫入し得る隔膜(91、168、170、172、178、180、182、187、202、232)はアクセス孔(130)内に設置され、隔膜(91、168、170、172、178、180、182、187、202、232)の周縁(138、188、204)はアクセス孔(130)のリム(128)にシールして掛合する。設置する前には、周縁(138、188、204)はアクセス孔(130)に対し、幾何学的に対応していて、アクセス孔(130)より大きい。リム(128)、及び周縁(138、188、204)の相対的な寸法、及び形状は針の貫入を受ける設置された隔膜(91、168、170、172、178、180、182、187、202、232)の区域に、ほぼ均一な静圧力を生ずる。隔膜(91、168、170、172、178、180、182、187、202、232)の周縁(138、188、204)の両面(140、142)はキャップ(42)と、ベース(44)の側壁(70)の頂部(120)との間に挟まれて押圧される。
請求項(抜粋):
(a)流体レザバーを包囲しているハウジングであって、このハウジングは前記流体レザバーと、このハウジングの外部との間を連通させるアクセス孔を貫通して形成しており、このアクセス孔のリムはほぼ細長い形状であり、針が貫入できないハウジングと、 (b)針が貫入し得る弾性のほぼ平坦な隔膜とを具え、前記隔膜はその平面内のこの隔膜の断面内に周縁を有し、この隔膜は前記アクセス孔の前記リムの形状に幾何学的に対応しており、前記リムの形状より一層大きく、この隔膜の前記周縁が前記アクセス孔の前記リムにシールして掛合するように前記隔膜が前記アクセス孔内に配置されており、前記隔膜を前記アクセス孔内に配置する際、前記アクセス孔の前記リムによって、前記隔膜の前記周縁が前記隔膜の前記平面に平行な方向に内方に移動することを特徴とする移植できる血管アクセスポート。

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