特許
J-GLOBAL ID:200903092669414541

内視鏡管路つまり防止具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-254974
公開番号(公開出願番号):特開平10-099269
出願日: 1996年09月26日
公開日(公表日): 1998年04月21日
要約:
【要約】【課題】流体管路内に高圧流体を供給して洗滌を行う場合、内視鏡に設けられている流体路がつまっていても、流体管路に高圧流体を供給したことによって内視鏡の流体管路に損傷を与えない内視鏡管路つまり防止具を提供すること。【解決手段】つまり防止具65は、シリンダ挿入部66aとスライド部66bとを有する装着部66と、高圧流体が貯えられる高圧流体保圧部67とで主に構成され、シリンダ挿入部66aには、装着部66の位置決めを行う係止部68が設けられている。装着部66には高圧流体供給路70が設けられ、この高圧流体供給路70の一端部は円周方向に溝状に設けた開口69に連通し、他端部は高圧流体保圧部67に対して作動状態で開通する保圧部側開口70aに連通している。開口69と出口側送気管路5aとが対向したとき、開口69と入口側送気管路5bとを連通させるリーク路76をシリンダ挿入部66aに設けている。
請求項(抜粋):
内視鏡挿入部の先端部に一端を開口した流体管路の他端が連通する内視鏡操作部に設けた送気・送水バルブのシリンダ部に着脱自在な装着部と、高圧流体を貯える高圧流体保圧部と、この高圧流体保圧部に貯えられている高圧流体を前記流体管路内に送り込む前記装着部に設けた高圧流体供給路と、前記高圧流体保圧部から前記高圧流体供給路へ向かう流体の流れを制御する弁部とからなる内視鏡管路つまり防止具において、前記流体管路に所定圧以上の圧力がかかることを防止するリーク路の一端を、前記高圧流体供給路に連通させて設けることを特徴とする内視鏡管路つまり防止具。

前のページに戻る