特許
J-GLOBAL ID:200903092669526994
ステップモータの速度制御方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-162868
公開番号(公開出願番号):特開平7-077088
出願日: 1993年06月30日
公開日(公表日): 1995年03月20日
要約:
【要約】【目的】電源投入後、初回駆動時は最大駆動速度を小さくし、耐久性を向上し、グリースが行き渡った後は、モータ負荷等によりより大きな駆動速度で駆動でき、応答性がよくすることができる。【構成】 アクセルストロークセンサ23から出力されたアクセルペダル踏込量信号はCPU18に取込まれて、ステップモータ4の目標ステップ位置を算出する。バッテリ21の電圧を分圧回路22で分圧した電圧値をA/D変換し、次に初回判定フラグが0か否かを判定する。初回判定フラグが0であるときは、駆動マップAに基づいてそのときの電圧値に対応する最大駆動周波数を設定する。初回判定フラグが0でないときはROM13に格納された駆動マップBに基づいてそのときの電圧値に対応する最大駆動周波数を設定する。この駆動マップAは駆動マップBよりも最大駆動周波数が小さくされている。
請求項(抜粋):
アクセルペダル踏込み量信号に基づいたスロットル開度を得るためのステップモータの駆動目標ステップ位置を算出し、その目標ステップ位置へステップモータの脱調防止のため定められたステップモータの最大駆動速度を越えない速度でステップモータを駆動することによりスロットル開度を制御するスロットル用ステップモータの速度制御方法であって、前記ステップモータの最大駆動速度は、エンジン始動後初めてステップモータを駆動する際の最大駆動速度がエンジン始動後2回目以降のステップモータを駆動する際の最大駆動速度より大きく設定されていることを特徴とするステップモータの速度制御方法。
IPC (3件):
F02D 41/06 310
, F02D 41/04 310
, H02P 8/12
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