特許
J-GLOBAL ID:200903092669704698
陽イオン性重合体粒子の水系分散液及びその製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
野河 信太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-221213
公開番号(公開出願番号):特開2008-231397
出願日: 2007年08月28日
公開日(公表日): 2008年10月02日
要約:
【課題】大きいpH領域においてもゼータ電位が低下することなく、かつ保存安定性のよい陽イオン性重合体粒子の水系分散液を提供することを課題とする。【解決手段】非イオン性ビニル系モノマーを水性媒体中、陽イオン界面活性剤、非イオン界面活性剤及び水溶性アゾ系重合開始剤の存在下で乳化重合させて重合体粒子の水系分散液を得る工程を含み、非イオン性ビニル系モノマー100重量部に対して、陽イオン界面活性剤を2〜20重量部使用し、非イオン界面活性剤を3〜20重量部使用し、水系分散液中の重合体粒子が、0.01〜0.2μmの平均粒子径(水系分散液のpHが3、4、5、6、7、8、9、10、11及び12のそれぞれの平均粒子径の平均値)、及び+20〜+70mVのゼータ電位(水系分散液のpHが3、4、5、6、7、8、9、10、11及び12のそれぞれのゼータ電位の平均値)を有し、かつpH12におけるゼータ電位が+20〜+70mVであること特徴とする陽イオン性重合体粒子の水系分散液の製造方法により上記課題を解決する。【選択図】なし
請求項(抜粋):
非イオン性ビニル系モノマーを水性媒体中、陽イオン界面活性剤、非イオン界面活性剤及び水溶性アゾ系重合開始剤の存在下で乳化重合させて陽イオン性重合体粒子の水系分散液を得る工程を含み、
前記陽イオン界面活性剤が、前記非イオン性ビニル系モノマー100重量部に対して2〜20重量部使用され、
前記非イオン界面活性剤が、前記非イオン性ビニル系モノマー100重量部に対して3〜20重量部使用され、
前記水系分散液中の陽イオン性重合体粒子が、0.01〜0.2μmの平均粒子径(水系分散液のpHが3、4、5、6、7、8、9、10、11、及び12のそれぞれの平均粒子径の平均値)、及び+20〜+70mVのゼータ電位(水系分散液のpHが3、4、5、6、7、8、9、10、11、及び12のそれぞれのゼータ電位の平均値)を有し、かつpH12におけるゼータ電位が+20〜+70mVであること特徴とする陽イオン性重合体粒子の水系分散液の製造方法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (5件):
4J011AA05
, 4J011KA08
, 4J011KA10
, 4J011KA24
, 4J011KB29
引用特許:
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