特許
J-GLOBAL ID:200903092671704387

点火コイル装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 雅紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-231055
公開番号(公開出願番号):特開2002-050528
出願日: 2000年07月31日
公開日(公表日): 2002年02月15日
要約:
【要約】【課題】 低電圧側との絶縁破壊を防止するために巻回されたダミーコイルの巻き方を変更することにより、ピーク値を低減できるノイズの周波数特性を容易に調整する点火コイル装置を提供する。【解決手段】 二次コイル21の高電圧側の二次スプール20外周に、二次コイル21に連続してダミーコイル22が一重巻き程度に巻回されている。単線ではなくダミーコイル22で二次コイル21とU次端子50とを電気的に接続することにより、二次コイル21とU次端子50との電気的接続部の表面積を大きくし、電気的接続部への電界集中を避けている。強磁性部材40はダミーコイル22が巻回されている二次スプール20の内側に配置されている。ダミーコイル22と、ダミーコイル22内に配置されている強磁性部材40はノイズフィルタを構成しており、点火プラグで発生した高周波ノイズのピーク値を低減する。
請求項(抜粋):
棒状のコアと、前記コアの外周を取り囲むように配設されている一次スプールおよび二次スプールと、前記一次スプールに巻回されている一次コイル、および前記二次スプールに巻回されている二次コイルと、前記二次コイルから離れて配置され、前記二次コイルに発生する高電圧を取り出す端子部材と、前記二次スプールに巻回され、低電圧側との間の絶縁破壊を防止する程度に低電圧側と向き合う対向面積を有し、前記二次コイルの高電圧側と前記端子部材とを電気的に接続しているダミーコイルと、前記ダミーコイルの内側に配置されている強磁性部材と、を備えることを特徴とする点火コイル装置。
IPC (3件):
H01F 38/12 ,  H01F 27/32 ,  H01F 27/40
FI (5件):
H01F 27/32 Z ,  H01F 27/40 ,  H01F 31/00 501 B ,  H01F 31/00 501 L ,  H01F 31/00 501 H
Fターム (4件):
5E044CA08 ,  5E044CB10 ,  5E058DA10 ,  5E058DB10
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 内燃機関用点火コイル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-214940   出願人:株式会社デンソー
  • 内燃機関のための点火装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-312547   出願人:ローベルトボツシユゲゼルシヤフトミツトベシユレンクテルハフツング
  • 内燃機関用点火コイル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-189659   出願人:株式会社デンソー

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