特許
J-GLOBAL ID:200903092672537123

温度ヒューズ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江原 省吾 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-343034
公開番号(公開出願番号):特開平6-196062
出願日: 1992年12月24日
公開日(公表日): 1994年07月15日
要約:
【要約】【目的】 絶縁ケース内の可溶体の全部あるいは一部が溶断しているか否かを、外部から目視するだけで判定することができる温度ヒューズを提供する。【構成】 一対のリード(1)(1')の各端部に溶接用フラックス(3)を塗布すると共に、その間に可溶体(2)を挾持して同軸状に溶接一体化し、かつ、筒状の絶縁ケース(4)に収納し、その開口部を封口樹脂(11)にて封口する。上記絶縁ケース(4)の封口樹脂(11)に、雰囲気温度が可溶体の溶融温度になると変色する感温塗料を混入する。温度ヒューズのリード(1)(1')の半田付け時に発生する熱により、可溶体(2)の雰囲気温度がその溶融温度に達すると、封口樹脂(11)の感温塗料が変色し、可溶体(2)の溶融温度に達しない場合は、封口樹脂(11)の感温塗料は変色しないので、この封口樹脂(11)の変色の有無により、可溶体(2)の全部もしくは一部が溶断したか否かを判定することができる。
請求項(抜粋):
一対のリードの各端部に溶接用フラックスを塗布すると共に、その間に可溶体を挾持して同軸状に溶接一体化し、かつ、筒状の絶縁ケースに収納し、その開口部を封口樹脂にて封口した温度ヒューズにおいて、上記絶縁ケースの封口樹脂に、所定温度で変色する感温塗料を混入したことを特徴とする温度ヒューズ。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-193424
  • 特開昭63-193425

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