特許
J-GLOBAL ID:200903092672746539
流入下水量予測装置
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-161734
公開番号(公開出願番号):特開2000-345604
出願日: 1999年06月08日
公開日(公表日): 2000年12月12日
要約:
【要約】【課題】高精度で、かつ安価な流入下水量予測装置を得る。【解決手段】本発明の流入下水量予測装置は、ポンプ井(13)への流入下水量を基に、非降雨日の平均変動パターンを作成し記憶する流入量平均変動パターン作成手段(5) と、流入下水量から流入下水量の平均変動パターンを差し引いた残差データ作成手段(6) と、降雨日の降雨量のみによる流入下水量、すなわち、残差部分のデータを作成する降雨日流入量データ演算手段(7) と、降雨日流入量残差部分のデータと降雨強度との関係を統計モデルのシステム変数として作成するシステム変数作成手段(8) と、降雨日流入量の予測値を演算する降雨日流入量予測値演算手段(9) と、平均変動パターンと降雨日流入量の予測値との和を演算し流入下水量を予測する予測値演算手段(10)とからなる構成にしたものである。
請求項(抜粋):
対象流域での降雨により下水処理場へ流入する下水流入量を予測する流入下水量予測装置において、前記対象流域での降雨量の計測値およびポンプ井に流入する流入下水量の計測値を基に、非降雨日の流入下水量の1日の平均変動パターンを予め作成し記憶する流入量平均変動パターン作成手段と、降雨日の流入下水量から前記予め記憶した非降雨日の流入下水量の平均変動パターンを差し引いた残差部分のデータを作成する残差データ作成手段と、前記残差部分のデータを降雨日と非降雨日に層別する降雨日流入下水量データ演算手段と、前記降雨日流入量データと降雨量の計測値に基づく降雨強度との関係を統計モデルのシステム変数として作成するシステム変数作成手段と、前記システム変数から降雨日流入量の予測値を演算する残差予測値演算手段と、前記平均変動パターンと前記降雨日流入量の予測値との和を演算し流入下水量を予測する予測値演算手段とからなることを特徴とする流入下水量予測装置。
IPC (3件):
E03F 1/00
, G01W 1/10
, G05B 13/04
FI (3件):
E03F 1/00 Z
, G01W 1/10 P
, G05B 13/04
Fターム (15件):
2D063AA09
, 5H004GB08
, 5H004HA02
, 5H004HB02
, 5H004HB05
, 5H004HB20
, 5H004KA11
, 5H004KC26
, 5H004KC28
, 9A001BB06
, 9A001GG01
, 9A001GG05
, 9A001HH32
, 9A001JJ73
, 9A001KK37
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