特許
J-GLOBAL ID:200903092673145008

車両の自動速度制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-105930
公開番号(公開出願番号):特開平9-290665
出願日: 1996年04月25日
公開日(公表日): 1997年11月11日
要約:
【要約】【課題】 車間距離制御装置や定速走行制御装置等の車両のオートクルーズ制御装置において、自動制御を一時解除した後、リジュームスイッチの操作等を行わなくても、運転者の意思を反映し、自動的に制御状態に復帰できるようにする。【解決手段】 車間距離制御状態が実行されているときにブレーキスイッチ13aがONした場合、クルーズコントロールは一時解除となる(S10 〜S30 )。この一時解除状態時にクルーズコントロールのメインスイッチ12a がONのままであれば、さらに、アクセルスイッチ13b がON状態か否かを判定する(S40 →S60)。アクセルスイッチ13b がONと判定された場合には、さらに、先行車が検出されているか否かを判定し(S70 )、アクセルスイッチ13b がOFFになった時に、先行車が検出されていれば車間距離制御へと(S80 ,S90 )、先行車が検出されていなければ定速走行制御へと自動復帰させる(S100,S110)。
請求項(抜粋):
車両の走行状態を制御目標に合致させるように、車速を自動制御する自動速度制御手段と、運転者によって操作され、前記自動速度制御手段に対して自動速度制御の開始を指令する開始指令手段と、運転者により所定の運転が行われたとき、前記自動速度制御手段による自動制御を一時解除する一時解除手段とを備える車両の自動速度制御装置において、運転者により自動速度制御の終了を指令するための操作が行われていないとき、自動速度制御の一時解除を行わせた前記所定の運転が、運転者の一過的な要望によるものか否かを判定し、一過的な要望によるものと判定される場合には、自動速度制御の開始又は再開を指令するための所定の操作がなされなくても、自動速度制御状態へと自動的に復帰させる自動復帰手段を備えたことを特徴とする車両の自動速度制御装置。
IPC (3件):
B60K 31/00 ,  B60K 41/06 ,  F02D 29/02 301
FI (3件):
B60K 31/00 Z ,  B60K 41/06 ,  F02D 29/02 301 A
引用特許:
審査官引用 (12件)
  • 特開平4-039128
  • 特開平3-157232
  • 特開平2-061798
全件表示

前のページに戻る