特許
J-GLOBAL ID:200903092674471812

幼児車載シ-トの留め金ラッチ機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 濱田 俊明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-300900
公開番号(公開出願番号):特開2000-127814
出願日: 1999年10月22日
公開日(公表日): 2000年05月09日
要約:
【要約】幼児運搬具の新規の改良型留め金ラッチ機構は、側壁にほぼ直交する幼児運搬具の足側端に臨むフレームに形成されたスロットを含む。全体に堅固なラッチはスロットの前方にてフレームに往復動作可能に支持される。ラッチは、フレーム下方にて、スロット下方のロック位置からスロット前方のロック解除位置に移動可能な後方に延設された下部を含む。ラッチは、さらに、スロットの近傍のロック位置とその前方のロック解除位置との間で、フレームの上方にて移動可能な使用者に制御される上部とを含む。ラッチは、下部および上部の間に延設される垂直中間部を含む。中間部は、円筒形の開口を含む。水平棒が、フレームの上面下方に固定されている。水平棒は、スロットに隣接した後方端とフレームの隣接した前方端とを有す。バネが設けられ、ラッチの下部をロック位置となるようにラッチを後方に押圧するため、ラッチの中間部と接触する後方端を備える。バネは、ラッチを後方に押圧するための力の伝達のための当接面となる前方端を備える。
請求項(抜粋):
幼児運搬具のベルトアセンブリの舌状部を受容し、保持するための新規な改良型留め金ラッチ機構であって、パッドや幼児を受容するための上部面と、着座領域上に支持されるための下部面と、ほぼ並行した側壁間に延設される足側端および頭側端とを備える基本的に堅固なフレームと、留め金ラッチ機構により選択的に受容、保持されるような開口を備える堅固な舌状部が装着された下部自由端を有し、幼児を骨格中に安全に保持するために設けられるベルトアセンブリと、前記側壁にほぼ直交する前記足側端の近傍のフレームに形成されたスロットと、このスロットの前方フレームに往復動作可能に設けられ、全体として堅固なプラスチックラッチとを含み、このラッチは、前記スロット下側のロック位置から、前記スロット前方のロック解除位置まで移動可能であり、前記フレームの下方にて後方に延設される下部を含み、その後方端には角度が付けられ、対応する舌状部の下方移動によりラッチを前方に移動すると共に、前記スロット近傍でのロック位置と前記スロット前方でのロック解除位置の間で、使用者によりフレーム上方にて移動可能な上部と、前記下部および前記上部間の垂直方向に延設される中間部とを含み、この中間部には円筒開口が設けられた前記留め金ラッチ機構と、スロットに隣接した後方端とフレームに隣接した前方端とを備えるフレームの上面下方に固定された水平棒と、前記ラッチの下部をロック位置となるように、前記ラッチを後方に押圧するために前記ラッチの前記中間部と接触する後方端と、前記ラッチを後方に押圧する力を伝達するが、使用者による前記ラッチ上部の前方移動動作により、前記バネの動作に抗して前記ラッチを前方移動可能とする力を伝達するための当接面となる前方端とを備えるコイルバネとを含む留め金ラッチ機構。

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