特許
J-GLOBAL ID:200903092677715747

電力変換器の主回路構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹岡 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-351449
公開番号(公開出願番号):特開2006-280191
出願日: 2005年12月06日
公開日(公表日): 2006年10月12日
要約:
【課題】 電力変換器の主回路配線におけるインダクタンスの低減を図り、かつ、簡単な構成で実現することにあり、さらに、半導体モジュールが複数接続される場合は、端子電流のバランス化を図ることにある。【解決手段】 3レベル電力変換器であって、該変換器が半導体素子とその素子のコレクタ端子およびエミッタ端子を同一方向側から取り出して一体成型した半導体モジュールを1相分として少なくとも正側に2個、負側に2個備えるとき、正側導体、負側導体、第1から第3の中間電位導体、交流側導体の出力端子のうち、少なくとも正側導体、負側導体、交流側導体の各導体からの出力端子をそれぞれ同一方向に形成するように第1から4までの半導体モジュールを同一面上に配置する。【選択図】 図9
請求項(抜粋):
直流電源に並列接続された分圧コンデンサの正、負および中間電位を少なくと も2個のクランプダイオードと少なくとも4個の半導体素子を直列接続した3レ ベル電力変換器であって、該変換器は、前記半導体素子とその素子のコレクタ端 子およびエミッタ端子を同一方向側から取り出して一体成型した半導体モジュー ルを1相分として少なくとも正側に2個、負側に2個備え、第1の半導体モジュ ールのコレクタ端子と前記分圧コンデンサの正電位極を接続する正側導体と、第 1の半導体モジュールのエミッタ端子と第2の半導体モジュールのコレクタ端子 と前記第1のクランプダイオードのカソード端子を接続する第1の中間電位導体 と、前記第2の半導体モジュールのエミッタ端子と第3の半導体モジュールのコ レクタ端子を交流側に接続する交流側導体と、第3の半導体モジュールのエミッ タ端子と第4の半導体モジュールのコレクタ端子と前記第2のクランプダイオー ドのアノード端子を接続する第2の中間電位導体と、第4の半導体モジュールの エミッタ端子と前記分圧コンデンサの負電位極を接続する負側導体と、前記第1 のクランプダイオードのアノード端子と前記第2のクランプダイオードのカソー ド端子と前記分圧コンデンサの分圧点を接続する第3の中間電位導体からなり、 前記各導体をそれぞれ平板形状とするとともに、階層状に平行に形成する電力変 換器の主回路構造において、 正側導体、負側導体、第1から第3の中間電位導体、交流側導体の出力端子の うち、少なくとも正側導体、負側導体、交流側導体の各導体からの出力端子をそ れぞれ同一方向に形成するように前記第1から4までの半導体モジュールを同一 面上に配置することを特徴とする電力変換器の主回路構造。
IPC (1件):
H02M 7/48
FI (2件):
H02M7/48 Z ,  H02M7/48 Q
Fターム (7件):
5H007AA06 ,  5H007CA01 ,  5H007CB05 ,  5H007CC23 ,  5H007HA02 ,  5H007HA03 ,  5H007HA04
引用特許:
出願人引用 (9件)
  • 特開平1-160373号公報
  • 半導体電力変換装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-008284   出願人:株式会社東芝
  • 半導体スタック
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-276894   出願人:株式会社東芝
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審査官引用 (2件)

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