特許
J-GLOBAL ID:200903092677911040

車椅子および制動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 納谷 洋弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-224116
公開番号(公開出願番号):特開2007-037700
出願日: 2005年08月02日
公開日(公表日): 2007年02月15日
要約:
【課題】 磨耗部材の表面を視認し難い場合であっても、磨耗部材の寿命が近いことを把握可能とした車椅子および移動体の車輪を制動するための制動装置を提供する。【解決手段】 車椅子は、座部を有する本体部と、本体部に回転自在に支持された複数の車輪と、車輪に対応して設けられ、車輪の回転を制動するための制動装置34とを備える。制動装置34は、押圧部材36と、レバー50と、磨耗部材40と、低磨耗部材とを含む。押圧部材36は、車輪の凹面に対向する対向面38を有すると共に、凹面と対向面38との距離をレバー50によって可変自在に設けられている。磨耗部材40は、対向面38から表面が突出して設けられ、車輪が回転しているとき、凹面28と摺動することによって磨耗する。低磨耗部材は、対向面38と磨耗部材40の表面401との間に設けられ、磨耗部材40よりも磨耗速度が小さい。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
少なくとも座部を有する本体部と、 本体部に回転自在に支持された複数の車輪と、 複数の車輪のうち少なくとも一つの車輪に対応して設けられ、前記車輪の回転を制動するための制動装置と、を備え、 前記制動装置が、 前記車輪の側部に形成された凹面に対向する対向面を有すると共に、前記凹面と前記対向面との距離を可変自在に設けられた押圧部材と、 前記押圧部材と一体的に構成され、前記凹面と前記対向面との距離を変えるための操作部と、 前記凹面および前記対向面のうち少なくともいずれか一方から表面が突出して設けられ、前記車輪が回転しているとき、前記一方とは異なる他方と摺動することによって磨耗する磨耗部材と、 少なくとも前記一方の面と前記磨耗部材の表面との間に設けられ、前記磨耗部材よりも磨耗速度が小さい低磨耗部材と、を含む車椅子。
IPC (3件):
A61G 5/02 ,  F16D 55/08 ,  F16D 66/02
FI (3件):
A61G5/02 514 ,  F16D55/08 ,  F16D66/02 V
Fターム (9件):
3J058AA47 ,  3J058AA53 ,  3J058AA79 ,  3J058BA41 ,  3J058BA60 ,  3J058CA42 ,  3J058DB02 ,  3J058DB16 ,  3J058FA50
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 車椅子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-205848   出願人:小林和典

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