特許
J-GLOBAL ID:200903092679523861

エレベータの敷居隙間縮小装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-213783
公開番号(公開出願番号):特開平9-058955
出願日: 1995年08月22日
公開日(公表日): 1997年03月04日
要約:
【要約】【課題】 従来の敷居隙間縮小装置は、特別な駆動装置が必要となり、さらにかご側扉の開閉動作に同期して駆動装置を駆動させる制御装置が必要であった。【解決手段】 渡し板組立体15は回転軸16が軸受20に軸支され、倒立できるように回動自在にかご敷居6に取り付けられている。この回転軸16には駆動軸30が一体に形成されている。この駆動軸30には螺旋溝が形成されている。そして、かご側低速扉8に連結片35を介して連結されたリング体が駆動軸30に遊嵌されて、かご側低速扉8の開閉動作に同期して駆動軸30に案内されて往復移動する。このリング体の内周壁には係合ピンが突設されており、リング体の往復移動の際に係合ピンが螺旋溝に係合して駆動軸30が回転される。そこで、渡し板組立体15が倒及び立の2状態をとるように駆動される。
請求項(抜粋):
かご敷居にかご扉の開閉方向と平行で、かつ、水平な回転軸廻りに倒及び立の2状態をとるように回動可能に取り付けられ、倒状態ではかご敷居と乗場敷居とに架け渡されて敷居隙間を縮小させ、立状態では前記敷居隙間を通常使用状態に復帰させる渡し板組立体と、前記かご扉の開閉方向の移動力を回転トルクに変換し、この回転トルクにより前記渡し板組立体を前記回転軸廻りに回動駆動させる駆動部とを備えたことを特徴とするエレベータの敷居隙間縮小装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-235890
  • エレベータの敷居装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-014414   出願人:株式会社東芝
  • 特開昭52-009245

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