特許
J-GLOBAL ID:200903092680114363

アクティブマトリクス型液晶表示装置の駆動方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井上 一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-088910
公開番号(公開出願番号):特開平10-268849
出願日: 1997年03月24日
公開日(公表日): 1998年10月09日
要約:
【要約】【課題】 高速駆動時に生ずる画面上での画像の流れ、糸引きの現象を低減すること。【解決手段】 1フレーム期間Tf内の選択期間及びその後の非選択期間(保持期間)に相当する期間Twにて、液晶に電圧Vを印加する。その後、その1フレーム期間Tf内であって、次のフレームの選択期間が開始される前のリセット期間Trにて、液晶に印加される電圧を0とする。こうすると、その液晶は、電圧Vが印加された時の配列状態から、透過率がほぼ0の配列状態に移行される。このため、次のフレームでの駆動時に、以前のフレームでの液晶分子の配列状態の影響がなくなり、画像の流れや糸引きを防止できる。
請求項(抜粋):
各々の画素毎に、画素電極とそれに接続されたスイッチング素子とが形成されたアクティブマトリクス基板と、各々の前記画素電極と対向する対向電極が形成された対向基板と、前記アクティブマトリクス基板と前記対向基板との間に封入された液晶と、を有するアクティブマトリクス型液晶表示装置の駆動方法において、1ライン上の複数の前記画素位置の前記スイッチング素子に接続される走査信号線に供給される走査信号は、1フレーム期間中に、選択期間と、非選択期間と、リセット期間とを有し、前記選択期間に、前記走査信号線と接続された各々の画素位置の前記スイッチング素子をオンさせて、前記各々の画素毎に予め定められたデータ電圧を前記液晶に印加し、前記非選択期間に、前記走査信号線と接続された各々の画素位置の前記スイッチング素子をオフさせて、前記選択期間に前記液晶に印加された前記データ電圧を保持し、前記リセット期間に、前記走査信号線と接続された各々の画素位置の前記スイッチング素子をオンさせて、前記液晶に、該液晶のしきい値未満の電圧を印加することを特徴とするアクティブマトリクス型液晶表示装置の駆動方法。
IPC (3件):
G09G 3/36 ,  G02F 1/133 550 ,  G02F 1/1337 500
FI (3件):
G09G 3/36 ,  G02F 1/133 550 ,  G02F 1/1337 500
引用特許:
審査官引用 (10件)
  • 特開平4-204628
  • 投射型液晶表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-328305   出願人:シャープ株式会社
  • 特開平3-293627
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